ルノラータ・ファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/22 02:40 UTC 版)
「バッカーノ! (1930年代)」の記事における「ルノラータ・ファミリー」の解説
アメリカ東部に影響力を持つ大規模マフィア。ネブラ社やベリアムとも関係がある。不死者達の起こす事件の渦中でないところで関わっていることが多い。 バルトロ・ルノラータ 声-大林隆介 ファミリーのボス。カルの旧知。 自分が死ぬことに覚悟を要さないタイプの人間で、大組織のボスらしい風格の人物。自身が不死者になることを望んでいる描写は無いが、不死者に強い関心を抱いており、脱獄後のヒューイを匿うなどしている。最期は老衰で死去したことが2000年代で明かされている。 アニメ版ではダラスに興味を示し、グスターヴォを欺いて探させた。イブに不死者のサンプルとして彼を保護するよう持ちかける。 メルヴィ・ドルメンテル ルノラータが新しく開くことになったNYの闇カジノのトップディーラー。「タイム」のリーダー。 →#タイム ベグ・ガロット 声-金光宣明 専属の薬剤師。マイザーと同世代の不死者。 「人が幸せになること」を求め麻薬を作る。自身も中毒者だが耐性がついている。麻薬に過剰反応するロイに接触するも拒まれ、挫折後はバルトロへの忠誠だけを拠り所に生きる。彼が亡くなった後は放心状態となり、精神病院に入っている。 グスターヴォ・バジェッタ 声-佐々木誠二 NY支部を仕切る幹部。屈強だが粗暴なため左遷され現職につく。ガンドール・ファミリーとの抗争に敗れ逮捕、そこでラッドに叩きのめされる。アニメ版ではイブへの手打ちとしてバルトロに射殺される。 カルツェリオ・ルノラータ バルトロの孫。愛称の「カッツェ」はイタリア語で「猫」の意。 過保護な両親により隔離されるが外の世界に興味を持って脱走、バニッシュ・バニーのトラックに潜り込む。幼さもあって危機感が希薄であり、未知の恐怖より外への興味の方が勝る。 ガブリエル&ジュリアーノ バルトロの護衛。歌を口ずさみながらバイクを駆る燕尾服の双子。 比較的穏やかな物腰で相方を「私」と呼ぶ方がガブリエル、粗野な口調で相方を「俺」と呼ぶのがジュリアーノ。193X-Bではバルトロからカッツェ奪還の命令を受け行動する。 カルロッタ ルノラータのカジノの元トップディーラーの女性。上級幹部。 バルトロに絶対の忠誠を誓う美女。地位をメルヴィに取って代わられるも、バルトロの任命として受け入れている。
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