リング〜最終章〜とは? わかりやすく解説

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リング〜最終章〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:55 UTC 版)

リング (鈴木光司の小説)」の記事における「リング〜最終章〜」の解説

連続ドラマ版が『リング〜最終章〜』のタイトルで、1999年1月7日から3月25日までフジテレビ系木曜劇場放送された。全12話。平均視聴率19.9%。連続ドラマになったため、物語のヴォリュームアップが図られており、1話1日分を描くという図式製作されている。映画リング2公開同時期に放送されたが、映画版過去ドラマスペシャル版との繋がりはない。同年7月からは本作の設定登場人物引き継ぐ連続ドラマ『らせん』が続編として放送された。 作品設定について 呪いのビデオ映像松崎ナオ楽曲「白いよ。」のビデオクリップであり、作中でも松崎ナオビデオクリップ呪いのビデオという設定である。最終話では松崎ナオ本人役出演している。なお「白いよ。」はオリジナル・サウンドトラック収録されていない物語のアレンジについて 物語後半では『らせん』の要素加わってオリジナル結末描き以降原作への派生はない、独立した物語となっている(但し、フジテレビ同年製作した連続ドラマ版『らせん』とは接続)。映画版の設定影響所々見られホラー要素以上に連続ドラマならではの謎解きサスペンス複雑化や、登場人物人間関係大幅な変更登場人物にも『らせん』の要素が加わる)が特徴である。 登場人物について 中央新聞整理部浅川和行単発ドラマ同様、原作通り男性描写されるが、子供原作の娘の陽子ではなく映画版と同じ息子の陽一となっており、妻の静とは死別同僚吉野明子原作吉野賢三女性版)とは恋人未満のような存在であり、原作『らせん』の関係者宮下理恵子(宮下女性版)は静の友人となる。高山竜司23歳35歳浅川より若い人間で文化人類学者となり、貞子血を引く超能力者とされているなど、設定大幅に異なり高野舞との関係も恋愛感情を持つ義理の兄となっている。 呪いのビデオの設定 本作では、ビデオタイムリミット放映話数合わせて見た13日目に死ぬ」と改訂された。また、呪い解除方法が「ダビングして2人の人間見せる」という設定変更されている。劇中では「この計算だと、1年人類4分の1見て死ぬことになる」と説明され人類滅亡示した危機的なアレンジとなった何人ビデオ見たのか、ビデオ見てから何日後に他人に見せるのか、もしくは見せないまま死んだ場合などにより被害者数計算大きく変わる。仮に1週間目に、すべての被害者次の2人テープ見せていったと仮定した場合31週目には10億人が見て累計21人となる32週目にはさらに21億人が見て累計43人となることから、3233週目にかけてビデオ他人に見せられずに死亡する者が続出し概算4050人以上が死亡する計算になる。

※この「リング〜最終章〜」の解説は、「リング (鈴木光司の小説)」の解説の一部です。
「リング〜最終章〜」を含む「リング (鈴木光司の小説)」の記事については、「リング (鈴木光司の小説)」の概要を参照ください。

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