リファール王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:56 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGリプレイ第1部」の記事における「リファール王国」の解説
フリック ファリスの神官。第1話の依頼人。アドリブで命名された。 リュキアン・ラジール 「夢見る都」リファールの美しき王女。19歳(新王国暦521年時点)。父王が3年前に急死したため、若くして急遽後を継いだ(リファールでは女性君主が独身である場合は「女王」と呼ばれない)。物腰優雅で心優しく、国民からは人気があるが、世間知らずでお人よしの面があるため、政治手腕についてはいまひとつだと言われている。実は君主としては少々困った癖を持っている。 ジェライラ・フェルス リュキアンの側近。少数精鋭主義のリファール騎士団において、現在唯一の女性騎士。若く新人ながら戦士としての腕は確か。恋人有り。 ビド・オレイアス リファールの大蔵大臣。リュキアンの祖父の頃から王家に仕える忠臣。その政治的手腕は確かだが、やや民衆に対する慈悲に欠けるきらいがあり、そのたびにリュキアンと衝突している。ただし決別に至るほどではなく、為政家としてリファールの繁栄を望んでいるのも確かであり、私欲などは微塵もない。 グラニード リファールの盗賊ギルドマスター。通称「影の大臣」。61歳(新王国暦521年時点)。配下には百人近い盗賊がいる。金銭面にはうるさく悪知恵が働くが、会費をきちんと納めた者に対しては親切であり、盗賊ギルドの関係者の中ではそれほどの悪党ではない。 自身のポリシーとして「麻薬と奴隷売買には絶対に手を出さない」ことを挙げており、万が一自分の手下で破るものがあれば容赦ない制裁を行う。一説によれば、昔大事な息子を麻薬中毒で亡くしたことがあり、それからこの不文律を守る様になったらしい。 結果的にそれが、ドレックノールと地理的に近いリファールの秩序を保っている面があり、通称の意味・由来の一つとなっている。 バーナス リファールで評判を取っている興行師。ただし団員に対する給料の支払いが滞りがちで不満を抱かれている。実は彼はライヴェルの理想に共鳴して彼女の事業を後援しており、そのため金を必要としていた。 ライヴェル 女性神官。彼女の信仰は自然崇拝的な教義で、マーファとは異なる。デルヴァの森である事業を試みている。
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