リファールとは? わかりやすく解説

リファール

名前 Lifar

リファール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 02:19 UTC 版)

リファール
欧字表記 Lyphard
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1969年5月10日
死没 2005年6月10日(36歳没)
Northern Dancer
Goofed
母の父 Court Martial
生国 アメリカ合衆国
生産者 Mrs. J. O. Burgwin
馬主 Mme.Pierre Wertheimer
調教師 Alec Headフランス
競走成績
生涯成績 12戦6勝
獲得賞金 102万239フラン
テンプレートを表示

リファールLyphard1969年 - 2005年)はフランス競走馬。フランス・イギリスアイルランドで走り12戦6勝の成績を残した。種牡馬としても成功し、子孫はリファール系を形成している。名前の由来はフランスのバレエダンサー振付家セルジュ・リファール(Serge Lifar、1905年 - 1986年)より。

フランスの短距離戦を中心に活躍。ジャック・ル・マロワ賞 (G1) 、フォレ賞 (G1) 、ダリュー賞 (G2) に勝利し1,020,239フランの賞金を獲得した。3歳時はクラシックにも挑戦したがエプソムダービーアイリッシュダービーリュパン賞ともに距離が長く敗れている。ほかにムーラン・ド・ロンシャン賞の2着など。

引退後は最初フランスのエトレアム牧場で、のちに(1978年-)アメリカのゲインズウェイファームで種牡馬として供用された。種牡馬成績は現役時代を凌ぐほどで1986年にはアメリカのリーディングサイアー、1978年と1979年にはフランスのリーディングサイアーに輝く成功を収めた。代表産駒は日本にも輸出されたダンシングブレーヴである。ほかにフランスクラシックホースを中心にG1馬だけで20頭ほどの産駒がいる。1996年に種牡馬を引退。2005年6月10日にゲインズウェイ・ファームで老衰により死亡した。36歳31日という記録的な長寿だった。

主な産駒

そのほかの産駒はリファール系を参照。

血統表

リファール血統ノーザンダンサー系 / Pharos・Fairway 4×4=12.50%、Gainsborough 5×5=6.25%) (血統表の出典)

Northern Dancer
1961 鹿毛
父の父
Nearctic
1954 黒鹿毛
Nearco Pharos
Nogara
Lady Angela Hyperion
Sister Sarah
父の母
Natalma
1957 鹿毛
Native Dancer Polynesian
Geisha
Almahmoud Mahmoud
Arbirator

Goofed
1960 栗毛
Court Martial
1942 栗毛
Fair Trial Fairway
Lady Juror
Instantaneous Hurry On
Picture
母の母
Barra
1950 栗毛
Formor Ksar
Formose
La Favorite Biribi
La Pompadour F-No.17-b

関連項目

  • シャルロット(日本の軽種馬・サラブレッド最長寿記録)
  • プロスペクトポイント英語版(北米のサラブレッド長寿記録)

外部リンク


リファール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 08:37 UTC 版)

フォーセリア」の記事における「リファール」の解説

領主リュキアン・ラジール王女。リファールでは「女王」は王の夫人のみ名乗るため、領主になって独身の間は王女名乗っている。

※この「リファール」の解説は、「フォーセリア」の解説の一部です。
「リファール」を含む「フォーセリア」の記事については、「フォーセリア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「リファール」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リファール」の関連用語

リファールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リファールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリファール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフォーセリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS