リッチーの事件に関わった者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:15 UTC 版)
「はみだしっ子」の記事における「リッチーの事件に関わった者」の解説
Part.19におけるリッチーとマックスとの抗争の結果、グレアムが刺された事件とそれに関わる諸々の事件に関わった人物。 フランクファーター(Part.19)リッチーの弁護人。グレアムを刺した事件(リッチーの項目を参照)を「事故」と主張し無罪獲得を目指した。事実関係の確認ではなく陪審への心証を重視した論戦をはり、グレアムの興味と嫌悪を招いた。自身の出張中にグレアムがリッチーを陥れたことにより陪審の心証が逆転。敗訴する。 リッチー(Part.18、19)4人がクレーマー家に養子に入る以前から地域の悪ガキのボスであった。子犬の扱いのことでマックスと喧嘩になる。この喧嘩によってマックスが地域の子供に認められボスになった。このことに加え、貧しい家庭に育ったためクレーマー家のような裕福な家庭に対する敵愾心を抱いたことなどからマックスに反感を持つ。リッチーは脅迫でマックスの仲間たちを離反させ、マックスをおびき出して決着をつけようとしたが直前にグレアムに阻止される。アンジーとサーニンもかけつけリッチーの仲間と乱闘になるが、その最中にナイフを拾ったリッチーがグレアムの腹部を刺す。逃亡したがアンジーによって警察に通報され、逮捕の際に警官に怪我を負わせた。ジャックによって告訴され、フランクファーターに弁護を依頼する。グレアムの姦計に陥れられ、グレアムを再度ナイフで襲い(未遂)、陪審の印象を削いだため敗訴。少年院に収監される。 マスター(Part. 19)グレアムのバイト先「トリスタン」のマスター。寝穢い。サングラスをかけている。大学は法科で、裁判によって法律に興味をもったグレアムに法律書を貸す。グレアム・ダナとの「プロフェッサー・ウィルフョーの頭蓋骨」などの法律論の相手をする。如何わしい趣味を持っているらしいが、引きこもったグレアムを誘い出そうとするなど、面倒見はよい。 ダナ(Part.19)「トリスタン」の歌い手。リッチーを陥れる策略に参加する。グレアムを「あんまりバカだから可愛い」弟分とみなしている。フェル・ブラウンに会うために空港に向った彼を追い、彼を受け容れる。
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