ランドスケープデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 15:37 UTC 版)
ランドスケープデザイン(Landscape Design)
- ランドスケープ・アーキテクチュアのデザイン分野
- マルモ出版[1]が定期発行しているランドスケープに関する専門雑誌『LANDSCAPE DESIGN』
- 東京都港区赤坂に所在するランドスケープコンサルタント。本項で紹介。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒〒107-0052 東京都東京都港区赤坂6-5-16 ペアホースビル |
業種 | 造園設計・ランドスケープコンサルテーション |
法人番号 | 7010401037550 |
事業内容 | 外構設計、景観計画、緑化コンサルタント、まちづくり提案 |
代表者 | 植野 糾 |
純利益 | 3,067万8,000円 (2024年3月期)[2] |
総資産 | 6億5,942万6,000円 (2024年3月期)[2] |
株式会社ランドスケープデザインは、設計業務を主体とするランドスケープコンサルタント。造園設計事務所。
沿革
- 1999年4月、鹿島建設から分離独立
代表作品
- プラウドシティ東雲キャナルマークス[3]
- 福井市中央公園周辺再整備基本計画[4]
- ジュロン・レイク・ガーデンズ国立公園(シンガポール)[5]
- パークハビオ新宿イーストサイドタワー・ランドスケープ[6]
- 武蔵野市クリーンセンター
- 東京ミッドタウン日比谷(第18回 屋上・壁面緑化技術コンクール都市緑化機構会長賞:屋上緑化部門)
- 日比谷パークフロント(東京都千代田区)[7]
- 立命館大学BKCフロンティアアベニュー(2015年・滋賀県草津市)
- 猿倉山ビール醸造所(2018年・新潟県南魚沼市、日本空間デザイン賞を受賞)
- バウス武蔵境[8]
- 小松製作所大阪工場「コマツ里山」[9](第3回みどりのまちづくり賞(愛称:大阪ランドスケープ賞)公益財団法人 国際花と緑の博覧会記念協会長賞受賞)
- 北京NUOホテル(中国北京市)[10]
- 「樂埔町」台北錦町日本官舎再生ランドスケープ(台湾台北市)[11]
- 二子玉川公園(東京都世田谷区)[12]
脚注
- ^ “マルモ出版ネットショッピング”. www.marumo-p.co.jp. 2020年4月13日閲覧。
- ^ a b 株式会社ランドスケープデザイン 第25期決算公告
- ^ “みんなのイゴコチ通信 WLC Vol.01 ランドスケープインタビュー|みんなのイゴコチ会議 公式サイト”. みんなのイゴコチ会議. 2020年2月20日閲覧。
- ^ https://www.city.fukui.lg.jp/sisei/tkeikaku/sigaiti/keii_d/fil/1311.pdf
- ^ “Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア”. Webマガジン「AXIS」. 2020年2月20日閲覧。
- ^ ランドスケープデザイン No.88 ランドスケープワークス2012
- ^ LANDSCAPE DESIGN No.119 広場建築(ランドスケープ デザイン 2018年 4月号、マルモ出版
- ^ “スケープデザイン|【公式】バウス武蔵境|武蔵野市の広大な地に描く邸宅街区「バウス武蔵境」誕生。”. www.baus-web.jp. 2020年2月20日閲覧。
- ^ “第3回みどりのまちづくり賞(愛称:大阪ランドスケープ賞)の受賞作品について”. 大阪府. 2020年2月20日閲覧。
- ^ ランドスケープデザイン No.124 2018年 マルモ出版
- ^ ランドスケープデザイン No.111 2016年 マルモ出版
- ^ ランドスケープデザイン No.91 2013年 マルモ出版
外部リンク
ランドスケープデザイン
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「ランドスケープ」の記事における「ランドスケープデザイン」の解説
ランドスケープデザインは独立した職業であり、自然と文化を組み合わせるべくランドスケープデザイナーによって実践されるデザインと芸術の伝統芸であり、こんにちにおいてはランドスケープデザインは、ランドスケープアーキテクチャとガーデンデザインの間の橋渡しをしているが、ランドスケープが生活空間の重要な要素となり、環境や地域との共生をはかる質を問う時代になった現代において、建物や緑地、インフラストラクチャなどを大きく俯瞰する視点と、ビオトープの視点で小さな水の流れや生物が息づくわずかな空間までをも考慮する等マクロとミクロの視点もつことがランドスケープデザインに求められている。 ランドスケープデザインの特徴や魅力は時間の経過とともにデザインにも経年変化が営まれることにある。ランドスケープは、建築が時間の経過とともに風景に馴染んでいくように空間がポジティブな方向へ変化する。それは植物の生長であり、多様な人との関わりであり、空間へのマネジメントが行われるということである。 日本では敷地の中で建築が占めていない部分を外構やエクステリアとよばれ、近年マンションの同様な敷地をランドスケープとよばれている。広大な庭園の場合から壁が顔に接していて,ほとんどスペースのない場合まである。日本においてそれデザインをランドスケープデザインと呼び始めて20年である。この昔は,外構設計とか庭園設計といっていた。しかし,アメリカから新しい概念として持ち込まれたランドスケープには, これまでにはない要素があった.それは,ランドスケープデザインとはパブリックスペースのデザインであるという考え方である.外構は建築と都市との接点である,そこに社会性があり,公共性がある道路や広場のような国や市町村に所属するスペースを、公共空間と呼ぶ.外構は私有地の中ではあるが,公共的な空間である.したがってそのデザインは,視覚的,動線的,機能的に,社会に向けられてつくられていなければならない.こう考えると,我々が街で建築を見るときの見方も変わってくる.その建物と持ち主,そして設計者の社会への姿勢が, ランドスケープのデザインから読み取れる。
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