right away
別表記:ライトアウェイ
「right away」とは、ただちに・すぐということを意味する英語表現である。
「at once」には「一度に」という意味があり、それが派生して「同時に」「すぐに」という形で用いられるようになった経緯がある。そのため、ある動作が発生した時点を基準にして、「同時に」「すぐに」という意味で使われることが多い。一方、「right away」は該当の動作が行われたら、「その後すぐに」という意味で使用されるため、ニュアンスは若干異なってくる。なお、「at once」は「right away」と比較して少し硬い表現で、命令文などで使われることが多くなっている。
・You should do it right away.
(あなたはそれをすぐにやった方がいい)
これからの未来表現として使用された例である。なお、アメリカ英語では「right off」が使われることもあるため、覚えておくとよいだろう。
・She went home and went to bed right away.
(彼女は家に帰ってすぐに寝た)
「right away」は過去を表す文章にも使えることを示した例である。こちらの文章には、同様の意味を持つ「right now」を使うことはできない。
・If I do my homework right away, I'll have lots of free time this evening.
(私がすぐに宿題を済ませたら、今夜は自由時間が持てるに違いない)
日常会話で自分のことを表現するのに使用している例である。
・Her boss asked her to call him right away, but she forgot.
(上司は彼女にすぐに電話するように頼んだが、彼女は忘れてしまった)
ビジネスシーンでも、場合によっては使用できる一例として掲載した。
「right away」とは、ただちに・すぐということを意味する英語表現である。
「right away」の基本的な意味
「right away」とは、ただちに・すぐに・さっさと、という意味を持つ英語である。緊急性を伴った英語表現で、今すぐに行動を起こす必要性を示すことができる。「right away」の語源
awayは、もともと「離れて」などの副詞的な意味とともに、「すぐに」という使い方もされている。rightは、正しさを意味する古期英語のrith、権利を意味するrehta、正しいを意味するrehtazなどを語源としており、そこから「ちょうど」「まったく」「完全に」といった意味に発展している。awayを強調する形でrightが使われることで、少しの間も置かずに「ただちに」というニュアンスになっている。「right away」の発音・読み方
right awayは、rightのghは無音になる。rightの最後のtは、iとawayの最初のaに挟まれ、tがdのような音に変化する。さらに、tとaがくっついて発音されることで「ライダウェイ」というふうに聞こえる。「right away」の同義語
「right away」の同義語として、right now・at once・soon・straight away・immediately・instantly・presently・shortlyなどが挙げられる。「right away」と「right now」と「at once」の違い
「right away」と「right now」は、ともに「すぐに」という意味で使われる熟語だが、状況により使い分けがされている。例えば、「right now」には「now」という言葉が含まれているように、「今現在」という意味を伴っている。そのため、過去の出来事を語る際は、「right now」に置き換えることはできない。「at once」には「一度に」という意味があり、それが派生して「同時に」「すぐに」という形で用いられるようになった経緯がある。そのため、ある動作が発生した時点を基準にして、「同時に」「すぐに」という意味で使われることが多い。一方、「right away」は該当の動作が行われたら、「その後すぐに」という意味で使用されるため、ニュアンスは若干異なってくる。なお、「at once」は「right away」と比較して少し硬い表現で、命令文などで使われることが多くなっている。
「right away」 と 「soon」 の違い
「soon」は過去の出来事に使うことができないのは「right now」と同様といえる。また、「soon」は緊急性を伴って使われることがないため、時間的に短いイメージで表現する場合は「right away」を使う方が適切である。「right away」と「straight away」の違い
「right away」と「straight away」の意味はほとんど同じだが、「right away」はアメリカ英語で使われることが多いのに対し、「straight away」はイギリス英語で多用される表現となっている。ただし、「straight away」はアメリカ英語で使われることもある。「right away」と「immediately」の違い
「right away」と「immediately」は、同じ意味で使い方も同様だが、「right away」がカジュアルな表現であるのに対し、「immediately」はビジネスや改まった場で使われることが多い。くだけている・堅いというレベルで言うと、「at once」よりもさらに堅い表現といえるだろう。なお、「immediately」は、間をつないでいる、仲介するという意味の「mediate」に、否定の意味を持つ「im-」、語尾に副詞を表す「-ly」をつけることで「間がつながれていない」「仲介されていない」という意味となり、日本語では「即座の」「即時の」と表現される。「right away」の使い方・例文
「right away」は日常会話などでカジュアルな言い方に使われることが多く、フォーマルな場面やビジネスレターなどでは避けた方がよいとされる。「right away」を使った例文としては以下のようなものがある。・You should do it right away.
(あなたはそれをすぐにやった方がいい)
これからの未来表現として使用された例である。なお、アメリカ英語では「right off」が使われることもあるため、覚えておくとよいだろう。
・She went home and went to bed right away.
(彼女は家に帰ってすぐに寝た)
「right away」は過去を表す文章にも使えることを示した例である。こちらの文章には、同様の意味を持つ「right now」を使うことはできない。
・If I do my homework right away, I'll have lots of free time this evening.
(私がすぐに宿題を済ませたら、今夜は自由時間が持てるに違いない)
日常会話で自分のことを表現するのに使用している例である。
・Her boss asked her to call him right away, but she forgot.
(上司は彼女にすぐに電話するように頼んだが、彼女は忘れてしまった)
ビジネスシーンでも、場合によっては使用できる一例として掲載した。
- ライトアウェイのページへのリンク