杜のロマンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > 杜のロマンの意味・解説 

杜のロマン【モリノロマン】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第8196号
登録年月日 2000年 6月 27日
農林水産植物の種類 ゆり
登録品種の名称及びその読み 杜のロマン
 よみ:モリノロマン
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 宮城県
品種登録者の住所 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 鈴木誠一庄子孝一
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,出願所有シンテッポウユリ選抜系統宮城県自生ヒメサユリ交配して育成されたものであり,花はやや大輪の鮮紫ピンク色テッポウユリ型の切花向きの品種である。草丈7599直径5.0~9.9上部及び中部の色は濃緑下部の色は濃褐,毛じは無,節間長は中央部は10~19㎜止葉下は20~39である。葉序は2/5,全体の形は長楕円形,ねじれは無,幅は20~29葉長は12~15光沢は無,数は中,着生角度6089゜である。つぼみの形はⅣ型,花の向き90119゜,花房形状散形花序全体の形はテッポウユリ型である。花径150179内花被の幅は5059長さは13~17外花被の幅は30~39長さは12~15である。花色花弁基部ピンク白(JHS カラーチャート9201),地色中肋部,縁部及び裏面は鮮紫ピンク(同9205)である。内花被及び外花被1枚斑点の数は0,つぼみの色は穏ピンク(同0112),内花被の形はⅡ型外花被の形はⅣ型内花被先端形状Ⅰ型反転程度はⅧ型,外花被先端形状Ⅵ型反転程度はⅧ型,花被のねじれは1/8未満花被上の乳状突起は無である。花糸の色は淡黄緑,花粉の色は黄褐,第1花梗長さ6089花梗太さはやや細,色は濃緑花梗への着生は有,第1花梗向き6089゜,1花茎花数は少,花の香りは中,開花期はかなり早である。「パーティードレス」と比較して上部及び中部の色が濃緑で,下部の色が濃褐であること,花弁基部の色がピンク白であること,内花被先端形状Ⅰ型であること等で,「明日香の舞」と比較して上部及び中部の色が濃緑で,下部の色が濃褐であること,花弁地色が鮮紫ピンクであること,内花被先端形状Ⅰ型であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成2年宮城県農業センター名取市)において,出願所有シンテッポウユリ選抜系統宮城県自生ヒメサユリ花柱切断授粉法で交配して胚培養行い開花株の中から選抜以後組織培養増殖行いながら特性の調査継続し7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「みやぎFL3号」であった





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「杜のロマン」の関連用語

1
4% |||||

杜のロマンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



杜のロマンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS