モデルとなった実在の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 07:25 UTC 版)
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の記事における「モデルとなった実在の人物」の解説
※括弧内は映画内での役名 ジョーダン・ベルフォート デニス・ロンバルド(テレサ) - ジョーダンの最初の妻。イタリア系アメリカ人。美容師。 ナディーヌ・カリディ(ナオミ) - ジョーダンの2番目の妻。カーレーサーで実業家のAlan Wilzigの元恋人だったが、ジョーダン主催のプール・パーティで知り合い、1991年にカリブで結婚。イギリス生まれだが(パトリシアというイギリス人の叔母がいる)、ブルックリンのベイリッジで育ち、高校卒業後、ミラー (ビール)のCMモデルになる。ジョーダンは「ミラー・ライト・ガール」、「ベイリッジの公爵夫人」と呼び、ココ・シャネルが所有していた船を「ナディーヌ号」に改装しプレゼントした。シャンドラーとカーターの二子をもうけたが、2005年に離婚。Wizard World社のCEOと再婚してマカルソ姓となり、2015年には大学院で医療心理学の博士号を取得した。 ダニー・ポルッシュ(ドニー・アゾフ) - ストラットン・オークモント社のナンバー2。ユダヤ系アメリカ人。もともとバイク便ビジネスをしていたが、いとこのナンシーと結婚し、車椅子送迎車ビジネスを始めたころ、自宅のあるクィーンズの同じビルに住むジョーダンと妻を通じて知り合ったのをきっかけに、2週間で株の仲買人の資格を取り、ジョーダンと同じ会社に入社、その後ジョーダンが設立したストラットン・オークモント社に参加。1990年代には高級住宅地オイスター・ベイ・コーブのプール・テニスコート付き約2500坪の豪邸に住み、高級車、プラベート飛行機を持ち、ハンプトンとパームビーチに別荘を所有する暮らしをしていた。逮捕後39か月の刑期を終え2004年に出所、ナンシーと別れ若い女性と再婚し、フロリダの豪邸で暮らしながら医療機器の会社を共同経営している(同社は2015年にFBIの査察が入った)。 マーク・ハンナ - ジョーダンが勤めていたL.F.ロスチャイルド社の先輩。退社後証券会社を経営していたが、詐欺とマネーロンダリングで逮捕され、2004年に6年半の刑が確定。 スティーブ・マデン - 靴ブランド「スティーブ・マデン」の創業者。ユダヤ系アメリカ人。証券取引法違反で2002年に同社CEOを退任し41か月間服役。2005年に出所後は、同社のアドバイザーと株主ではあるが、経営からは外れている。 ロッキー青木 - インサイダー取引で不正な利益を得たとして罰金50万ドル、保護観察3年の有罪判決を受ける。 トッド・ガレット(ブラッド) - ジョーダンの幼なじみでドラッグの売人。
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