メーナームヤイ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 15:43 UTC 版)
「アリアンロッド2E・リプレイ・キャプテンRED」の記事における「メーナームヤイ王国」の解説
サララーナポーン・ナ・メーナームヤイ 1巻1話に登場。ヒューリン。エリンディル東方南岸のケムムート川下流に位置するメーナームヤイ王国の第1王女。年齢は12歳ほど通称「サラ」。 15年前に祖母に当たる先代ラーシニーとルビィが協力して討伐したはずのクロムクルー号がメーナームヤイ沖に出現し、調査船の乗組員を殺戮。さらに東部国境に妖魔を送り込み、ラーシニーを生贄にするよう要求してメーナームヤイ制圧を目指し始めた。この国難に対し、ルビィが先代ラーシニーに言い残した「再びメーナームヤイに危機が訪れたら、いつでも私を呼んで欲しい」との言伝を頼りとして、ルビィのいるエリンディル西方を目指し、1ヶ月を費やしてドゥルガーラに到達。そこでルビィの死を知るも、ルビィの一人娘・ラクレとRED海賊団の協力を取り付け、故国への帰還とクロムクルー号再討伐の旅に立つ。 同じ王女ながら奔放なところがあるゼニーナや母ラーシニーとは対照的に貞淑な性格。また非常に責任感が強く、ドゥルガーラへの旅の途中で随伴していた従者を全て失っていることもあり、一度は自らの命と引き換えにクロムクルー号を葬り去ろうと考え、ラクレに制止されたこともある。 メーナームヤイ女王(ラーシニー) 1巻1話に登場。ヒューリン。サラの母。年齢は30歳前後。夫(王配)は軍の指揮官を務める。 「ラーシニー」とはメーナームヤイの国家元首の称号で、漢字では「神聖女王」と表記する。女系継承で、代々強力な霊力を有し、国民からは神に等しい存在とされている。 先代ラーシニーの崩御後、クロムクルー号の核を封じた宝珠を継承し、自らの霊力で浄化していた。クロムクルー号が15年を費やして地上攻撃可能なまでに力を取り戻すと、体内にある宝珠を介してクロムクルー号から激しい苦痛と呪詛を受けていた。クロムクルー号の再討伐後、RED海賊団に褒賞としてルビィが残した精霊の海図の断片を与え、メーナームヤイ商人とトルバイン商会との交易に便宜を図ることを確約した。 本来はフランクな性格だが、ラーシニーという立場故に公の場では高貴に振る舞い、クロムクルー号の圧力にも毅然として耐え続けた。
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