メイチョウ

デジタル大辞泉

めい‐ちょう〔‐チヤウ〕【名帳】

読み方：めいちょう

１ 氏名を記す帳簿。名簿。

２ 律令制で、調・庸・雑徭(ぞうよう)などの人頭税を課すために作製した帳簿。戸主から官に出した手実(しゅじつ)と、国司が中央に報告した大計帳とがある。みょうちょう。

めい‐ちょう【明徴】

読み方：めいちょう

［名］(スル)明らかな証拠。また、証拠などに照らして明らかにすること。

めい‐ちょう〔‐チヤウ〕【明^×暢／明^×鬯】

読み方：めいちょう

［名・形動］

１ 明るくのびのびとしていること。また、そのさま。

「—清朗なる希臘田野の夢」〈上田敏訳・海潮音〉

２ 明快で筋道が通っていること。また、そのさま。

「この親切なるかつ—平易なる手紙は」〈子規・病牀六尺〉

めい‐ちょう【明澄】

読み方：めいちょう

［名・形動］曇りなくすみきっていること。また、そのさま。「—な秋空」

めい‐ちょう〔‐テウ〕【迷鳥】

読み方：めいちょう

本来はその地域に生息も渡来もしない鳥で、渡りのコースから外れたり、台風で飛ばされたりして迷い込んで現れるもの。

歴史民俗用語辞典

冥帳

読み方：メイチョウ（ｍｅｉｃｈｏｕ）

寺院で、檀家の死者の法名（戒名）・俗名・年齢・死亡年月日などを記しておく帳簿。

別名 過去帳(かこちょう)

明暢

読み方：メイチョウ（ｍｅｉｃｈｏｕ）

音声が明らかにのびのびしていること。

別名 明鬯

明鬯

読み方：メイチョウ（ｍｅｉｃｈｏｕ）

音声が明らかにのびのびしていること。

別名 明暢

季語・季題辞典

迷鳥

読み方：メイチョウ（ｍｅｉｃｈｏｕ）

渡り鳥で、暴風などにあい、ふだんは渡って来ない地に飛来した鳥

季節 秋

分類 動物