メイの婚約者たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:36 UTC 版)
「メイちゃんの執事」の記事における「メイの婚約者たち」の解説
コミックス第8巻から始まる新章で登場するメイの婚約者候補たち。本郷金太郎や柴田英人によって選ばれた面々である。 イルファーン メイの婚約者候補の1人。正式名はイルファーン・アブラビ・アル・アリ・アラビエラ。石油埋蔵量世界一というアラビエラ王国の次期王で元々リカとの縁談があったが、イルファーン自身は東洋人嫌いな節があり、「東洋の女には興味がない」といって無視していた。リカを馬鹿にしたことに堪忍袋の緒が切れたメイに殴り飛ばされたが、アラビエラでは「女が男を殴ることは最上級の求愛」であるらしく、今度はメイに執拗に付きまとっては求婚するようになる。 メイをかけての決闘(デュエロ)でアラビエラ国に戻った際、彼に仕える執事たちの裏切りに遭い、自滅。 メイ曰く、「剣人とキャラがモロかぶり」。 クラウス 正式名はクラウス・カール・ルードヴィヒ・フォン・ベルンシュタイン。イルファーンと同じく、メイの婚約者候補の1人。ヨーロッパの小国、ベルンシュタイン公国の次期王。 金髪碧眼の美しい容姿を持つが実は王女で、本名はクラリス・テレジア・フォン・ベルンシュタイン。双子の王子であったクラウスと幼いころに湖で遊んでいた際に船が転覆し、クラリスだけが生き延びた。クラウスが死んだのは自分のせいだと責任を取り、男しか継げないベルンシュタインを守るために自らの意思で王子になった。 レオンに気がある…? 実は巨乳であるが、超ハイパーコルセットで胸を隠している。また、スカートを穿くのは「下半身が不安」なので苦手。 最終的に女であることを周囲に知られてしまい、聖ルチア女学園に留学生として入学した。 レオン クラリスの側近。普段は王立騎士団団長をしている。チャラチャラした感じだが、クラリスとクラウスとは幼いころから一緒。 クラウスが聖ルチア女学園に入学した際に執事が必要であったため資格を取得している。Bランク。 中田 彼方(なかた かなた) メイの婚約者候補の1人。みるく曰く、メイのソウルメイト(魂の伴侶)。ソウルメイトというのは、みるくによると「出会えば、必ずひかれあう」という相手のこと。剣人によって運命のスイッチが入ったらしい。 剣人の四国時代に野球の四国大会で対戦して圧勝したらしいが、見に行った(剣人談)メイと彼方は全く覚えていなかった。そのことに剣人は怒り、野球で決闘をする。 本気を出せば、すごいらしい。しかし、そのうっすら出てきた本気もメイの超本気の前に敗れ去った。 ちなみに名前のいいにくさだけでなく、誕生日や生まれた病院も彼方とメイは同じ。 東条 伸之介 (とうじょう しんのすけ) 最初は人気アイドル、柏木圭のマネージャーとして登場した。しかし、途中から、現・内閣総理大臣・東条 武の息子であることが判明し、メイの婚約者争いに加わる。 幼少期に木場と会っており、その際に泉のことを教えられ、以来ずっと憧れていた。メイの婿候補に立候補したのも、金太郎の代わりに泉の後ろ盾になろうと目論んだためだったが、「泉とデートしたい」という本当の望みを打ち明け、泉との一日デート権をゲットした。が、家出中だった家に戻り、泉に相応しくなってから、デートを再度申し込むと宣言した。
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