マックス (出版社)
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マックス (出版社) | |
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正式名称 | 株式会社マックス |
英文名称 | MAX.Co., Ltd. |
現況 | 解散 |
種類 | 株式会社 |
出版者記号 | 903491、86379 |
取次コード | 7927 |
法人番号 | 7011101056444 |
設立日 | 2005年(平成17年)7月1日[1] |
代表者 | 大山日出夫(代表取締役) |
本社郵便番号 | 101-0051 |
本社所在地 |
東京都千代田区 神田神保町一丁目12番地[2] |
資本金 | 1000万円 |
決算期 | 3月末 |
主要株主 | 株式会社晋遊舎100%出資 |
主要出版物 | 主な発行誌を参照 |
電子書籍 | 有り(電子書籍版ポプリクラブ及びポプリコミックス[注 1]) |
得意ジャンル |
成人向け漫画 アダルトゲーム関連 |
外部リンク | http://www.max-p.jp/ |
特記事項 | 2015年(平成27年)12月26日、晋遊舎と合併して解散 |
株式会社マックス(MAX.Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置いていた出版社。株式会社晋遊舎の連結子会社であり、晋遊舎が出版していた成人向け漫画・アダルトゲーム関連の出版物を発行していた。2015年(平成27年)12月26日、晋遊舎と合併して解散した[3][4]。
概要
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2014年11月) |
前身である株式会社マックスコーポレーションは2000年(平成12年)11月1日に設立され[5]、ハードコアなグラビア系アダルト誌を中心に発行する出版社であった。2002年(平成14年)には旧立東社から引き継いだ『ロッキンf』を復刊させ、2005年(平成17年)まで発行(当初の発行元は晋遊舎)。この後、分裂騒動で揺れた英知出版から社長以下数名の編集部員を受け入れるとともに、アダルト系の出版物を全廃(当時の役員は放逐)。マックスコーポレーションは2005年(平成17年)7月1日に晋遊舎と合併して解散したが[5]、同日付で旧マックスコーポレーションと同住所に株式会社マックスを設立[1]、それまでにマックスコーポレーションに在籍した社員を晋遊舎に転籍させ、晋遊舎の成人向け漫画・アダルトゲーム関連出版部門の編集部員をマックスに転籍させるといういわば「交換」のような形をとった[6]。
2013年(平成25年)6月、東京都新宿区下落合から千代田区神田神保町一丁目へ事務所を移転[7][注 2]。2015年(平成27年)5月、神田神保町二丁目へ事務所を移転した[8]。同年10月、晋遊舎と同じ住所(神田神保町一丁目12番地)に再度移転した[9]。
2015年(平成27年)8月、出版取次である栗田出版販売破綻の影響を受けて事業を停止。同業他社が生き残りのために苦悩する中、晋遊舎グループはアダルト部門のマックスを事業停止しても晋遊舎だけで生き残ることができるため、決断が早かった[6]。
2015年(平成27年)10月27日の臨時株主総会で晋遊舎との合併が承認決議され、同年12月26日に晋遊舎に権利義務全部を承継して解散した[3][4]。
沿革
- 2005年(平成17年)7月1日 - 東京都江東区森下一丁目5番5号で設立[1]
- 2010年(平成22年)5月1日 - 東京都新宿区下落合一丁目7番13号へ本店移転[1]
- 2013年(平成25年)6月1日 - 東京都新宿区西五軒町1番4号へ本店移転[1]
- 2015年(平成27年)12月26日 - 株式会社晋遊舎に合併して解散[1]
主な発行誌
- PUSH!! - 2015年11月号(2015年9月18日発売)で休刊
- COMICポプリクラブ - 2015年11月号(2015年10月1日発売)で休刊
脚注
注釈
- ^ DMM.R18、DLsite.com、DiGiket.com、Gyutto.comで配信していた。
- ^ 登記上の住所は東京都新宿区西五軒町1番4号に変更。
出典
- ^ a b c d e f 商業・法人登記情報(会社法人等番号 0111-01-056444)による。
- ^ 『官報』平成27年11月16日付(号外第258号)「合併公告」「決算公告」に記載された住所(登記上の住所)は、東京都新宿区西五軒町1番4号。
- ^ a b 「合併公告」『官報』平成27年11月16日付(号外第258号)、2015年11月16日、61頁
- ^ a b 株式会社マックスの情報、国税庁 法人番号公表サイト、2016年1月25日
- ^ a b 商業・法人登記情報(会社法人等番号 0106-01-030926)による。
- ^ a b 「栗田出版販売破綻の影響で「COMICポプリクラブ」「PUSH!!」が消滅決定」『おたぽる』、2015年9月10日。
- ^ PotpourriCのツイート(339289473584095232)、2013年5月28日
- ^ PotpourriCのツイート(594078494872571904)、2015年5月1日
- ^ “事務所移転のお知らせ”. 株式会社マックス. 2015年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月10日閲覧。
外部リンク
「マックス (出版社)」の例文・使い方・用例・文例
- あれは劇のクライマックスの1つです。役者は観客からの大喝采を待っていて、観客はそのとき、役者の名を叫びます。
- マックスと私は仲がよい。
- 乗せられるのは100キロがマックスです。
- 観客は映画がクライマックスの間すすり泣きした。
- マックスは手先が器用だ。
- マックスはジュリーに、なぜ彼女のお別れパーティーにいけなかったかを説明した。
- マックスはしゃべっている間じゅう鏡をのぞきこんでいた。
- マックスが来たことは私にはどうでもよいことです。
- その映画は次第にクライマックスに達した.
- つい居眠りをして, 映画のクライマックスを見損じてしまった.
- このドラマは第 3 幕でクライマックスを迎える.
- 兄弟はそれぞれフェリクスとマックスと呼ばれた
- 終わる、特に最終段階、またはクライマックスの段階に達する
- ある行動に訴えかけるという気の進まない立場にあったので、彼はキャンペーンのクライマックスのために貯蓄する計画を立てていた
- クライマックスから、引き起こすさま
- 特にドラマティックなクライマックスまたは物語のプロットの後に来るさま
- 更年期後の女性の骨粗鬆症を予防する、または治療するために処方された錠剤(商標名フォサマックス)
- 男性の勃起障害を治療する精力剤(商標名バゾマックス)
- 臨終のシーンはその演劇のクライマックスだ
- 芸術家のキャリアのクライマックス
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