ボブ[Bob]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
格闘スタイル:フリースタイル空手 国籍:アメリカ 登場:鉄拳6、鉄拳6BR、鉄拳TT2、パチスロ鉄拳2nd、鉄拳7 FATED RETRIBUTION 声:パトリック・ザイツ(鉄拳6、ストリートファイター X 鉄拳(英語版))、磯部勉(ストリートファイター X 鉄拳) 幼い頃から格闘技の天才ともてはやされてきたが、体格の大きい相手にはどうしても勝つことができず、悩んだ末に肉体改造を行うことにする。数年経過した頃に肉体改造を終えて彼は帰ってきたが、以前の引き締まった体や端正な顔立ちはどこへやら。周りの目からは、彼がただ単に太ったようにしか見えなかった。周囲の落胆ぶりをよそにボブ自身は「パワー、ウェイト、スピード、全てにおいてパーフェクト」と非常に満足気。その自称究極の肉体を試す機会として、彼はThe king of iron fist tournament6に参加する(『鉄拳6』)。The king of iron fist tournament7の会場へ向かっていた所、謎の爆発に巻き込まれてしまう。視界を開けるとブライアンが待ち構えていたが、己の正義感がたぎり、ブライアンを倒したが、床が抜け落ちてしまい、落下。結局大会には行けなかった(『鉄拳7』)。年齢は初登場の『鉄拳6』と『鉄拳7』で27歳。決めゼリフは「スピード&ウェイト」。 職業は原作では語られていないが、『ストリートファイター X 鉄拳』の公式ページでは「賞金首を捕らえるバウンティ・ハンター」と紹介されている。また同作品では『ストリートファイター』シリーズのキャラクターであるガイルにスタミナを指摘された。 漫画版でも登場。同作における職業はボンズマン(保釈保証業者)であり、作中で拳銃を持った相手ともやりあっている。ミゲルと戦い、素人だが体格に恵まれた彼と対になる存在として描かれている。 家庭用『鉄拳6』のエンディングでは、マスコミから脚光を浴び続けた末に、仕事が舞い込み、その忙しさから体重が150ポンド(70kg)台まで痩せてしまい、泣き崩れる姿がある。 家庭用『鉄拳6』コレクターズBOX付属のtekken ART BOOKにおいて本名はロバート・リチャーズ(Robert Richards)であることが明かされた。 本人の言う通り、その体つきとは裏腹に、動きは他の重量キャラクターと比べてかなり素早い。また、転がりや腹を突き出すなどの自身の体を十分に駆使したコミカルな技も持ち合わせている。『鉄拳タッグトーナメント2』ではスリムだった頃の「スリムボブ」を追加キャラクターとして使用できる。 『鉄拳7FR』では白いシャツにアウターとしてアロハシャツを着て、ダメージジーンズを穿いている。 モーションはエクストリームマーシャルアーツのパフォーマーである神戸豊とアクション俳優の中村浩二の2人が担当。 パチスロ版では、バトル演出において登場する。
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