ほくと‐しちせい【北斗七星】
北斗七星【ホクトシチセイ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8658号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | 北斗七星 よみ:ホクトシチセイ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 2月 11日 | |
品種登録者の名称 | 今村浩子 | |
品種登録者の住所 | 広島県広島市西区鈴が峰町18番15号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 今村浩子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ローラ エンゲルバート」の自然交雑実生の中から選抜、育成されたものであり、草型は矢竹型で、花は鮮ピンクの単色の木立性品種である。 草型は矢竹型、草丈は中、茎の木質化の程度は少、太さは中、色は緑、毛の程度は無~極少、分枝性は少、節間長は中である。葉の切れ込みの程度は浅裂、葉縁の形は歯状、葉縁の波打ちは中、葉長は長、葉幅は広、葉の表面の色は濃緑、斑入りは有、表面の色模様の形は斑点形、裏面の色は赤紫、表面の光沢及び厚さは中、表面の毛の有無は無、葉柄の太さ及び長さは中、色は赤緑である。花柄分枝段数は中、花房の向きは下向き、花の八重化は無、雄花の直径及び雌花の直径は大、花色のパターンは単色、雄花の花弁の形は扁円形、雌花の花弁の形は卵形、花弁の色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0105)、雌ずいの長さは長、雄ずいの数は中、やくの色は黄、たく葉の脱落の難易は中、子房の長さは長、幅は広、花柄の長さは中、小花柄の色は赤、花柄の毛の有無は無、苞の形は平滑、大きさは大、花の香りは弱である。着花性は中、開花習性は四季咲、開花時期は早、雌花の落花の難易は難である。「アオヅル」と比較して、葉の斑入りが有ること、葉の裏面の色が赤紫であること等で、「コラリーナ・ド・ルッツェルナ」及び「マクラータ」と比較して、花弁の色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に育成者の温室(広島県広島市)において、「ローラ エンゲルバート」の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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