ホクト18号菌【ホクトジュウハチゴウキン】(きのこ類)
登録番号 | 第14666号 | |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ぶなしめじ | |
登録品種の名称及びその読み | ホクト18号菌 よみ:ホクトジュウハチゴウキン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ホクト株式会社 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市南堀138番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山崎瑞絵、奥竹史、稲冨聡、難波謙二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ホクト16号菌」に「ホクト白1号菌」を交配して育成されたものであり、菌さんの断面は丸山形、中央部が黄茶色で、菌柄の形が中太の施設栽培向きの品種である。菌糸密度及び菌糸生長最適温度は中である。菌さんの断面は丸山形、大きさはやや小、斑紋の多少は中、大小は大、分布状態は中央部分、明瞭度は明瞭である。中央部の色は黄茶色、周縁部の色は暗黄色、肉の厚さはやや薄、肉質は硬である。子実層たく並び方は正常、幅及び密度は中、色は黄白色である。菌柄の形は中太、長さは中、太さはやや細、色は白色、肉質は中である。子実体の発生型は株状、種菌接種後菌かきまでの培養期間、菌かき後の最適温度における子実体収穫までの期間、原基形成最適温度及び子実体の生育最適温度は中である。収量はかなり多、有効茎本数はやや多である。「ホクト8号菌」及び「ホクト16号菌」と比較して、菌さん表面の斑紋が大きいこと等で区別性が認められる。なお、「ホクト8号菌」及び「ホクト16号菌」との対峙培養において明確な帯線形成を示す。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成15年に出願者の施設(長野県長野市)において、出願者所有の「ホクト16号菌」に「ホクト白1号菌」を交配し、その菌株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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