ペンオペレーション製品名称の遷移
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「Microsoft Windows Embedded CE」の記事における「ペンオペレーション製品名称の遷移」の解説
「Pocket PC」も参照 Palm PC 1998年に発表した際の名称。 Palm-size PC 1.1 1998年12月3日発表。Palm OSと酷似するということで改称。白黒インタフェース。(読み:パームサイズPC)(略称:PsPC) Palm-size PC 1.2 1999年2月22日発表。カラー表示対応。 Pocket PC (2000) 2000年7月13日発表。Windows CE 3.0ベースになったことを機に改称。ウェブブラウザ (Pocket Internet Explorer)、ファイルエクスプローラ搭載。左下にあった「スタート」ボタンが廃止され、左上のプルダウンボタンからタスクを開く形態となった。プラットフォーム準拠のアプリには終了ボタンが付かなくなった。略称:PPC。 Pocket PC 2002 2001年10月5日発表。Windows XPに準じた インタフェースを採用し、若干高速化した。これ以降はARM系CPUのみをサポートするようになった。アプリに終了ボタンが付くようになったが、実際には終了せず、Windowsの最小化ボタンに近い。 Pocket PC 2003 2003年6月30日発表。Windows Mobile 2003 software for Pocket PCが正式名称。Windows CE.NET 4.2ベース。 Pocket PC 2003 Second Edition 2004年7月6日発表。Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PCが正式名称。VGA画面をサポート。 Windows Mobile 5.0 2005年8月23日発表。インタフェースを若干変更。Officeアプリケーションの機能向上。Windows Media Player 10 Mobile搭載など。.NET Frameworkのサブセットである.NET Compact Frameworkの実行環境が搭載されている。 Windows Mobile 6 2007年2月12日発表。インタフェースを刷新し、Vista風デザインとなる。Officeスイートを改良。HTMLメールをサポートしWindows Live Mailに対応。このバージョンからWindows Mobile StandardとWindows Mobile Professional、そして機能面ではWindows Mobile Professionalと同じだが、通信機能がオプション扱いの主にPDA向けのWindows Mobile Classicの三つのエディションに分けられる。バージョン番号はCE 5.2で、CE 6.0カーネルの搭載は見送られた。 Pocket PC2002以降はARM系CPUのみサポートされている。
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