ブラックシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 03:44 UTC 版)
「社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった」の記事における「ブラックシステム」の解説
かすみが転生(転職)前に勤めていた企業。社屋は都内にある。その名のとおり極めてブラックな会社で、転職サイトの口コミ評価は最低1の1.2。試用期間に給与を払わない、20~30連勤は普通、上司(または役員の子)の意向に無条件に従うことが正しい、新人に研修で地獄を見せる、残業はサービス扱いで残業代を払わない、パワハラ・セクハラはされる方が悪い、という考え。かすみの転生直後に倒産した。 鬼悪魔 抜道(おにあくま ぬけみち) ブラックシステム代表取締役。社員を常に限界まで使い倒すことが最善と考えており、「社員に余裕を与えることは会社にとって損失」と言い切っている。 クズ山外道(くずやま とのみち) ブラックシステム部長。「自分より下は使い潰すためにある」と考えており、かすみの「セクハラ訴え」を含め、ありとあらゆることを減給材料としていた。 ゲス野エグ男(げすの えぐお) ブラックシステム時代のかすみの直接の上司、課長。頭部が禿げ上がっている。周囲の全てを出世のために利用する屑で、重役の息子が入社するや媚びまくり、自分の仕事は部下に押し付け、出世につながりそうな仕事は部下から取り上げる卑劣漢。 ブラックシステム倒産後は「(株)グレー」に転職。ただしブラック環境以外の職場を知らず、テレワークにWi-Fiが最適なのを知らないだけじゃなく、コンビニでWi-Fiを買おうとするなど、頓珍漢な言動を繰り返している。 山田(やまだ)、渡辺(わたなべ) かすみの同僚。ブラックシステムの過酷な労働に疲労困憊し退職した。
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