フリーの美術監督時代
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1951年10月、11月、世界映画社の月刊映画誌『ソヴェト映画』10月号、11月号に「ソヴエト天然色映画の色彩と装置〔1〕」、「ソヴエト天然色映画の色彩と装置〔完〕」を寄稿。 『どっこい生きてる』(今井正監督)、『わかれ雲』(五所平之助監督)で毎日映画コンクール美術賞受賞。 1957年、「新人への希望と期待」を、映画評論社の月刊『映画評論』(1957年5月号)に、「映画美術の実際」を『キネマ旬報』(1957年10月号)に寄稿。 この時期に美術を担当し、公開された主な映画作品1951年……『どっこい生きてる』(独立プロ)、『わかれ雲』(新東宝) 1952年……『黎明八月十五日』、『泣虫記者』(以上、東映)、『虎の尾を踏む男たち』(東宝、1945年9月に完成するもGHQに上映を止められていたもの) 1953年……『ひめゆりの塔』(東映) 1954年……『太陽のない街』、『唐人お吉』(以上、北星) 1955年……『愛すればこそ 第一話 花売り娘』、『愛すればこそ 第二話 とびこんだ花嫁』、『愛すればこそ 第三話 愛すればこそ』(以上、独立映画)、『たけくらべ』(新芸術プロ)、『浮草日記』(山本プロ=俳優座) 1956年……『真昼の暗黒』(現代ぷろ) 1957年……『黄色いからす』(歌舞伎座映画)
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