パフォーマンス・音楽性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:27 UTC 版)
「SKE48」の記事における「パフォーマンス・音楽性」の解説
AKB48と比較した印象や特徴として、総合プロデューサーの秋元康は、SKE48の魅力は「がむしゃらさ」ではないかとしている。その要因は、ダンス自体は"一般的にはまだまだ"であるものの、一生懸命さからきているであろう、指先あるいは足の爪先やかかとまで神経が行き届いた動きであり、それが「ダンスのキレのいいSKE48」というイメージを作っているのではないかと語っている[出典無効]。また、歌詞を書く上でメンバーにあった歌詞をつけることはしているが、SKE48に「特別な色をつけようというのはなかった」、違いは「ファンの方が決めてくれればいい」と述べている。このほか、曲調のアクティブさ、「汗の量はハンパじゃない」というコンサートのタイトルにもなったようなダンスの激しさやダイナミックさ、ストイックさなどが、特徴と評されることもある。 発足時のレッスンから劇場公演「手をつなぎながら」「制服の芽」、6thまでのシングルの振り付け等を担当している牧野アンナも、SKE48はダンスを長所としていて、メンバーも振りにこだわりを持っていると語っている。 AKB48グループのサウンドディレクターを担当する田中博信も、SKE48の音楽性の特徴として激しいダンスを挙げており、2ndシングル「青空片想い」の頃からそれを考えた楽曲構成になっていったと語っている。リズム感を止めずに勢いを出すことに重点を置き、「全力を出しやすい曲」や「抜けが良く振り切った曲」、例えば「バンザイVenus」「パレオはエメラルド」のような楽曲に「らしさ」が出やすいという。また、「Escape」のようにダンスの難易度が高いと評される曲もある。 一方、近年はNMB48も振りを揃えたダンスを意識しているが、NMB48は全員がピッタリと揃う振りを特徴とするのに対し、SKE48は割り振られたポジションにより差を付けたバリエーションのある振りを特徴とするほか、ジャンプなど髪型が崩れるような激しい振りが多いという。
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