ハルジマン【ハルジマン】(飼料作物)
登録番号 | 第12215号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | オーチャードグラス | |
登録品種の名称及びその読み | ハルジマン よみ:ハルジマン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山田敏彦、中山貞夫、寺田康道、寶示戸貞雄、大同久明、高井智之、荒木博、水野和彦、伊藤公一、眞田康治、杉田紳一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、選抜された7栄養系を交配して育成された品種であり、春の草勢は良、雪腐大粒菌核病及び雪腐黒色小粒菌核病抵抗性が強の採草及び放牧向きの品種である。春の草勢は良、秋の草勢は不良、出穂期はやや晩生、草型は直立~中、茎数は中、穂数は多、稈長は中、茎の太さはやや太、穂長はやや長、葉身長は長、幅はかなり広、色はやや淡、秋の出穂性は無、1000粒重はやや重、雲形病、すじ葉枯病及び黒さび病抵抗性はやや強、雪腐大粒菌核病及び雪腐黒色小粒菌核病抵抗性は強である。「オカミドリ」と比較して、雪腐大粒菌核病抵抗性が強いこと等で、「トヨミドリ」と比較して、出穂期の茎数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和62年に北海道農業試験場(現農業・生物系特定産業技術研究機構、北海道札幌市)において選抜された7栄養系を交配、平成2年から生産力検定試験、系統適応試験等を実施し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
春自慢【ハルジマン】(野菜)
登録番号 | 第12209号 | |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | キャベツ | |
登録品種の名称及びその読み | 春自慢 よみ:ハルジマン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社増田採種場 | |
品種登録者の住所 | 静岡県磐田郡豊田町上万能168番2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 増田寛之、西尾安史 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、(「春系302号」×「富士早生」)の交雑後代の変異系統を母系とし、「ノーワックス131」の選抜系統を父系とする交雑品種であり、葉は濃緑色で円形、ろう質は無、球形は腰高、収穫期がやや晩の品種である。草姿は中、子葉の色は緑、はい軸の色は淡緑、茎の長さは短、葉形は円、葉の大きさは中、色は濃緑、ろう質は無、葉縁の波うちは中、葉面の波うちは多、凹凸は中、葉脈の鮮明さは鮮明、葉柄の形は中である。球形は腰高、球重は中、かぶりは2枚、中肋の形は中、球面の色は淡緑、芯長はやや短、球のしまり及び球の露出性は中、裂球・変質は早、収穫期はやや晩、萎黄病抵抗性は無である。「ノーワックス131」と比較して、葉面の波打ち及び凹凸が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、(「春系302号」×「富士早生」)の交雑後代の変異系統を母系とし、「ノーワックス131」の選抜系統を父系とする交雑品種であり、平成9年から出願者の温室(静岡県磐田市)において交配組合せ検定試験及び特性の調査を行い、11年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 |
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