ハルコーゲント【ハルコーゲント】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10214号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ハルコーゲント よみ:ハルコーゲント | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | ハークネス ニュー ロージズ社 | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ハートフォード SG4 0JT ヒッチン ケンブリッジ ロード | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フィリップ ハークネス、ロバート ハークネス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花序のタイプは散房花序、花は明黄色で丸弁、カップ咲、弱香の大輪となる切花及び花壇向きの品種である。樹形は横張性、株立は中、樹高はやや高である。とげの形は上下部えぐれ形、長さは長、基部の幅は中、色は茶、数は枝基部は極多、枝中央部はやや多、花柄は無である。小葉全体の形は楕円形、小葉の枚数はやや少、本葉の長さは長、幅はやや広である。新葉の色は緑褐、光沢は強、本葉の色は濃緑、光沢は強、厚さは薄、硬さは中である。花序のタイプは散房花序、蕾の形はつぼ形である。花形はカップ咲、花径は大、高さは高、花弁表面の色は明黄(JHS カラーチャート2506)、裏面の色は黄白(同2505)で黄ピンク(同0704)のぼかしが入る。花色の移行性は無、花弁のタイプは丸弁、全体の形は広楕円形、厚さは厚、硬さは中、数は15~19、一茎の花数は2~5、花の香りは弱である。枝の長さ及び太さは中、新しょう及び開花枝の色は緑、開花時期は中である。「ゴールデンモニカ」と比較して、花序のタイプが散房花序であること、花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1989年に出願者の温室(連合王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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