ハイカラとじ丼とは? わかりやすく解説

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たぬき丼

(ハイカラとじ丼 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 04:02 UTC 版)

たぬき丼(たぬきどん)もしくはハイカラ丼(ハイカラどん)は、日本丼物の一つ。丼鉢に盛った飯の上に、具として天かす(揚げ玉)[3]、または鶏卵でとじた天かすを乗せたもの[1]。主に関東地方蕎麦屋などで提供されている他[1][4]料理書籍や料理関係のウェブサイトなどで、簡単にできて満腹感の得られる丼物として紹介されている[2][4]滋賀県甲賀市信楽町ご当地グルメでもある[5]


注釈

  1. ^ a b セイシュンの食卓』では、卵とじの天かすを具とした丼物を「かす丼」の名で紹介している[6]
  2. ^ 新里 碧(にっさと みどり、1984年昭和59年〉1月[14] - )。取材漫画家兼イラストレーターで[15]、観光マップ制作も手掛ける[16]。東京都出身[14]東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業[16]
  3. ^ シラサカ アサコ(1979年〈昭和54年〉 - )。料理研究家。SNSを活用した料理紹介で好評を得る。埼玉県出身、エコール・キュリネール国立辻製菓専門カレッジ修了[21]

出典

  1. ^ a b c d e f g 東海林 2002, pp. 184-187
  2. ^ a b c d たけだ 1987, p. 49
  3. ^ a b c d 松村監修 2012, p. 2260
  4. ^ a b c 揚げ玉で手軽に天ぷら食感! すぐにできる「たぬき丼」”. ペコリ. サイバーエージェント (2016年6月6日). 2018年11月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年11月10日閲覧。
  5. ^ a b “たぬきグルメチラシ”. ほっとする信楽 (信楽町観光協会): p. 2. (2017年10月20日). http://www.e-shigaraki.org/2017/10/page/2/ 2018年11月10日閲覧。 
  6. ^ たけだみりこと東京ブリタニアン『セイシュンの食卓』2、角川書店角川文庫〉、1996年2月25日(原著1988年)、61頁。ISBN 978-4-04-197202-1
  7. ^ 傳丸(柳橋)”. 旅グルメ. テレビ東京 (2009年4月4日). 2018年11月10日閲覧。
  8. ^ a b c 牛嶋健 (2014年6月12日). “弁当屋でまさかのマシマシ!「わせだの弁当屋」はボリュームが鬼ハンパない”. マイナビニュース (マイナビ). https://news.mynavi.jp/article/20140612-waseben/ 2018年11月10日閲覧。 
  9. ^ P.K.サンジュン (2015年7月11日). “【激安&激ウマ】米と揚げ玉が1:1! 超カロリー上等「わせだの弁当屋」の『たぬき丼』が男らしすぎる!! しかもたったの250円ッ!!”. ロケットニュース24 (ソシオコーポレーション). https://rocketnews24.com/2015/07/11/607098/ 2018年11月10日閲覧。 
  10. ^ わせだの弁当屋”. 出没!アド街ック天国. テレビ東京 (2008年6月14日). 2018年11月10日閲覧。
  11. ^ a b 激ウマたぬき丼”. ももち浜ストア. テレビ西日本 (2016年8月17日). 2018年11月10日閲覧。
  12. ^ 河野雅子 (2016年5月10日). “たぬき丼”. きょうの料理ビギナーズ. 日本放送協会. 2018年11月3日閲覧。
  13. ^ a b c d 花井勝規 (2012年11月14日). “たぬき丼 器や味付けにこだわり 甲賀・信楽の10店 期間限定で復活”. 中日新聞 朝刊 (中日新聞社): p. 19 
  14. ^ a b 新里碧 (2011年10月14日). “80日間チャレンジ 3人娘 離島リレーリポート”. 中日新聞 朝刊: p. 18 
  15. ^ a b 江川知里 (2016年11月20日). “「辞めるのは特別なことじゃない」“外資系キラキラ女子”が会社を辞めたワケ”. ウートピ. 協和. 2018年11月10日閲覧。
  16. ^ a b about me”. 新里碧. 2018年11月10日閲覧。
  17. ^ a b 復活! たぬき丼”. ほっとする信楽 (2012年). 2018年11月10日閲覧。
  18. ^ 11月の信楽は狸三昧!「見て・買って・食べて」たぬきイベントを楽しもう!|滋賀ガイド!”. ほっとする信楽 (2018年). 2018年11月10日閲覧。
  19. ^ 森岡進一「カメラで巡る日本遺産滋賀信楽の旅」『滋賀縣人』第190号、東京滋賀県人会、2017年8月1日、 15頁、2018年11月10日閲覧。
  20. ^ 復活! たぬき丼 (PDF)”. ほっとする信楽 (2012年11月). 2018年11月10日閲覧。
  21. ^ 谷本有香 (2015年4月). “SNSを活用して輝く女性たち”. 東京ウーマン. 東京片岡英彦. p. 2. 2018年11月10日閲覧。
  22. ^ シラサカアサコ『あさこ食堂の一緒に食べたいおそごはん!ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年11月15日、38-39頁。ISBN 978-4-7993-1247-62018年11月10日閲覧。
  23. ^ カツオチャンジャのたぬき丼”. 満天☆青空レストラン. 日本テレビ放送網 (2017年9月). 2018年11月10日閲覧。


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