トレディア
イタリア語で3を意味するtreと、ダイヤ(diamond)を組み合わせた造語。スリーダイヤモンド(三菱のマーク)を表す。
このクルマは、1代だけ存在したモデルだった。デビューは1982年3月。スリーボックスの4ドアセダンで、エンジンはガソリンの1.4L、1.6L、1.8Lの3機種をそろえ、1.6Lにはターボ仕様もあった。83年3月、高級内装の1600SEを追加すると同時に、大型ウレタン・カラーバンパー、大型サイドプロテクターモールを採用。7月、1.8L型にもターボを採用した。84年5月、1600スーパーサルーン・エクストラ設定。10月のマイナーチェンジでは、1.8L自然吸気エンジン搭載のパートタイム4WD車を追加した。このとき、1.4Lエンジンはなくなった。
85年10月、内外装の装備充実とともに廉価版の4WD車GXを設定したが、それ以降は大きな改良・変更もなく、87年7月、生産を中止した。
三菱・トレディア
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