三菱・みずしま
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三菱・みずしま(みつびしみずしま)は新三菱重工業水島製作所が太平洋戦争終戦後初めて製造したオート三輪型ピックアップトラックのシリーズ名であり、戦後間もない1946年から製造された[1][2]。
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注釈
- ^ 当時の日本におけるトラックユーザーには公称積載量はあまり意味のある数値でなく、実際にはこれに2倍3倍する過積載が日常的にまかり通っていた。そのような過酷な取り扱いにも耐えられなければ市場競争力は得られないため、トラック開発にあたっては、何れのメーカーも過積載されることを当然の前提として設計を行っていた。
- ^ なお、三菱オートギャラリーにはTM3C型とレオLT10型も所蔵されている。
出典
- ^ "1941–1950 Reconstruction, Recovery and Hope" Archived 2007年8月19日, at the Wayback Machine., Mitsubishi Motors South Africa website
- ^ 日本の自動車技術240選による みずしま3輪 TM3A型の紹介
- ^ a b c Mizushima Archived 2007年9月28日, at the Wayback Machine., Mitsubishi Motors South Africa website
- ^ "Rebuilding the Nation" Archived 2007年8月23日, at the Wayback Machine., Mitsubishi Motors History, Mitsubishi Motors South Africa website
- ^ 呂寅満「日本自動車工業史」(2011年 東京大学出版会)p332
- ^ 三菱オートギャラリーによるみずしまTM6D型の紹介 Archived 2013年6月20日, at the Wayback Machine., Mitsubishi Motors Web Museum[注釈 2]
- ^ 1940–1959 Archived 2012年8月14日, at WebCite, Mitsubishi Motors Web Museum
- ^ カミオン特別編集・三菱ふそうのすべて 芸文社 2011年5月発行 53ページ
- ^ 三菱オートギャラリーによるレオLT10型の紹介
- ^ 360cc軽自動車のすべて. 三栄書房. (2013). pp. 18. ISBN 9784779618963
- ^ "Mitsubishi Gets a Makeover", Chester Dawson, BusinessWeek, November 5 2001
- 1 三菱・みずしまとは
- 2 三菱・みずしまの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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