トランプ将棋とは? わかりやすく解説

変則将棋

(トランプ将棋 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 06:34 UTC 版)

変則将棋(へんそくしょうぎ)とは、将棋の盤と駒を用い、将棋とは異なるルールで対戦するゲーム(フェアリー)の総称である。どのゲームも2人で行うことを原則としており、駒の動かし方や勝敗の判定などは基本的に将棋と同じである。将棋のルールに様々な制約を課すことで、将棋とは別のゲームとなる。いくつかのゲームは一部の情報が隠されているか、確率に左右されているため、二人零和有限確定完全情報ゲームではない。




「変則将棋」の続きの解説一覧

トランプ将棋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 22:38 UTC 版)

変則将棋」の記事における「トランプ将棋」の解説

1980年代後半流行しだしたと考えられている。 トランププレイングカード)を用いてゲームを行うことからこの名称がある。将棋盤と駒のほかに、トランプ数組ぶんの1~9までのカード用意する。1手ごとにカード1枚引き出たカードの筋(先手から見て、いちばん右が1筋、以下左に2筋、3筋、……9筋)に駒を動かすか、その筋持ち駒を打つ(初期状態先手が4を引いた場合、▲4八玉、▲4八飛、▲4八金、▲4八銀または▲4六歩のいずれか応手となる)。出たカードの筋にある駒しか動かせないルールもある(このルールでは、初期状態先手が4を引いた場合は、▲5八金右、▲4八金、▲3八金または▲4六歩のいずれかとなる)。 カードジョーカー加えることもある。ジョーカー入っている場合ジョーカー引いた人は任意の駒を動かす(または持ち駒を打つ)ことができる[要出典]。 玉将詰められるか、出たカードの筋に動かせる駒がないときは負けとなる。このルール不自然なため(松田道弘はそのバカバカしさが受けるのだろうと評している)、動かせる駒がないときは、カード引き直すルールもあると見られる[要出典]。王手かけられたときはカード引かず任意の駒を動かし、または合駒打って王手解消できる

※この「トランプ将棋」の解説は、「変則将棋」の解説の一部です。
「トランプ将棋」を含む「変則将棋」の記事については、「変則将棋」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「トランプ将棋」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トランプ将棋」の関連用語

トランプ将棋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トランプ将棋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの変則将棋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの変則将棋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS