データ通信専用端末(無線モデム)形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:56 UTC 版)
「日本における携帯電話」の記事における「データ通信専用端末(無線モデム)形状」の解説
形状画像特徴PCカード型 データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。PCカードスロットを内蔵したノートパソコン・PDAなどのモバイル機器向け。NTTドコモのM2501 HIGH-SPEEDなど。 CFカード型 PCカード型と同様、データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。CFカードスロットを内蔵した小型モバイル機器向けで、アダプタを利用することでPCカードスロットにも装着できる。auのW05K、SoftBankのC01SIなど。 ExpressCard型 PCカードに代わる小型カード型インターフェース、およびその規格による拡張カード。PCカード型と同様、データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。ExpressCardスロットを内蔵した小型モバイル機器向けで、アダプタを利用することでPCカードスロットにも装着できる。NTTドコモのL-07A、イー・モバイルのD24HW、auのW06K、DATA02(HID02) など。 ドングル型(USBスティック型) PCカード型と同様、データ通信に特化した構造で音声通話機能を省略したもの。USBポートを内蔵した小型モバイル機器向け。PCカードやCFカードやExpressCardスロットが無いネットブックと併用する場合が多い。SoftBankのC01LC、NTTドコモのL-05A、イー・モバイルのD31HW、auのDATA01(HID01) など。 SDIO型 SDIOカードとしてデータ通信用PHSカードが市販された。AH-S101S など。 モバイルWiFiモデムルーター型 他の通信用端末と異なり、通信端末とパソコンなどを有線で接続せず、無線LANを用いて接続し通信を行う物。イー・モバイルのD25HW、SoftBankのC01HW、NTTドコモのBF-01B、PortableWi-Fiなど。 モバイル型 テザリングでスマートフォン端末をBluetooth・USB・Wi-Fi接続で使用し、携帯電話回線を通じてインターネットに接続する。auの+WiMAXとau 4G LTE対応機種、NTTドコモのXi対応機種など。
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