デニングラード、ファーニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 05:10 UTC 版)
「レジェンド オブ ドラグーン」の記事における「デニングラード、ファーニ」の解説
テレサ ミール・セゾーの女王。娘を黒き魔物に殺された過去を持つ。彼女の若いころの肖像画はシェーナに瓜二つである。 実はシェーナの産みの親である。18年前にニートの実家で双子を出産するが、ミール・セゾーでは双子は不吉とされ、片割れ(後のシェーナ)は助産婦達によって連れ去られていた。その為、18年前に産んだ娘が双子だった事を知らなかった。 ウインク ミール・セゾーの第3聖女で「愛」を司る。たびたび悪党に襲われるところをロイドに助けられる。ロイドに利用されたのを知っていながら彼を愛した女性。フランベルの塔の決戦に駆け付け、ロイドを庇ってダートの剣を背中に受ける。命に関わる程の傷ではなく、直後も自分で歩けてはいたものの、ロイドが死んだ(と知らされた)ショックもあってしばらくはベッドから動けなかった。エンディングでは無事回復している。 ロアンナ ミール・セゾーの第2聖女で「慈悲」を司る。ダートと同じくニートの村の出身で、惨劇の数少ない生き残り。その時の炎で視力を失ったが、同時に人間の心を読む能力に目覚めた。セティ曰く心の痛みまで分かってしまうらしく、人の心を癒す事に務めている。その能力故、ウインクがロイドを城に連れてきた時には即座にその本性を見抜いた。 セティ ミール・セゾーの第4聖女で「喜」を司る。4人の中で年齢、性格共に最も幼い。 ウーテ(声:麦人) デニングラード図書館長。頑固で偏屈な老人だが、学術的話題には気さくに応じる知識人。ドラゴン戦役を専門に研究しており、戦役と黒き魔物と月の御子について語る。 ディーユ(声:久米明) 司教。神木樹について語る。 神竜王襲撃後はウーテと共に人々を力づけながら街の復興に尽力する。 ルヴィア テレサ女王の娘で、故人。生後間もなく体調が思わしくなかった為にニートで療養していたが、その際に黒き魔物がニートを襲撃。迎えに来た「セント・ルヴィア号」で難を逃れたかと思われたが、ロアンナの母がその事を黒き魔物に明かしてしまった為に再び襲われ、殺害された。以来、セント・ルヴィア号は黒き魔物への怨念が渦巻く幽霊船と化して海を彷徨っている。 実はシェーナの双子の姉妹であり、黒き魔物(ロゼ)には月の御子と目されていたが、実際の月の御子はシェーナの方であった。 テオ 水の都ファーニに住む少年。三年前に狼のカムイを保護し、以来家族同然に暮らしていた。しかしそのカムイが幼馴染のファーを襲ったと聞いて針葉樹林に姿を消してしまう。 ファー テオの幼馴染の少女。ダート達が訪れる数日前に狼に襲われて以来喋れなくなっている。人間不信ではあったが、シェーナには心を開いた。
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