デニムとのマリアージュ編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 22:14 UTC 版)
「王様の仕立て屋」の記事における「デニムとのマリアージュ編」の解説
第二部58話-64話(10巻)。デニム(ジーンズ)とナポリ仕立てのコーディネートがテーマとなる。 アボガドロ アート芸ユニット「グラッフィート」のツコッミ役。ジーンズ編の発端で主要人物。初登場は第二部58話。 同郷の幼馴染であるベッタリーニと共に元は普通の左官であったがイベントでの即興芸が認められタレントデビューする。左官の仕事着ということもあり、互いに熱心なジーンズマニアであったが、互いに自分が手に入れた希少品を自慢争いしだし、だんだんと仲が悪くなる。極め付きにコメディアンの先輩であるジョルジが所有するマニア垂涎の「リーバイス501XX1930年代モデル」を巡って完全に仲違いする。ジョルジが譲る条件として出したジーンズのコーディネート勝負に勝つため、イメージキャラクター契約をしているジラソーレ社のフィレンツェ支店(サンドラ)を頼る(相方がナポリ本店に依頼していることを見越してフィレンツェに行った)。ベアトリーチェの思惑もあり、ジラソーレのナポリVSフィレンツェの代理戦争に至る。 ベッタリーニ アート芸ユニット「グラッフィート」のボケ役。ジーンズ編の発端で主要人物。初登場は第二部58話。 アボガドロと共に元は左官という経歴のコメディアン。アボガドロの説明欄の通り、ジョルジが所有するビンテージ・ジーンズを巡って相方と争うこととなり、イメージキャラクター契約をしているジラソーレ社のナポリ本店(ユリア)を頼る。 ジョルジ イタリア・コメディアンの大御所でグラッフィートの先輩。ジーンズ編の主要人物。初登場は第二部58話。 趣味人で自由闊達な初老のコメディアン。祖父の遺品としてたまたまビンテージ・ジーンズの「リーバイス501XX1930年代モデル」を所有していたが、これをグラッフィートの2人が欲しがったことから、ジーンズとナポリ仕立ての組み合わせという課題を出し、素晴らしいコーディネートの方に譲るという形でジーンズ編が起こる。
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