テレビ取材班
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「スウィートホーム (映画)」の記事における「テレビ取材班」の解説
早川秋子(はやかわ あきこ) 演 - 宮本信子 本作の主人公。テレビ番組のディレクター。きびきびとしたしっかり者のキャリアウーマンで独身。星野和夫と付き合っており愛し合っているが、彼の優柔不断な面に不満も持っている。和夫の娘のエミをわが子のように可愛がっている。子供を失った反動で母親を亡くしたエミをさらった間宮夫人からエミを救うべく立ち向かう。 星野和夫(ほしの かずお) 演 - 山城新伍 プロデューサー。エミの父。陽気で明るい人物だが反面、優柔不断な面がある(エミ曰く、「気が弱い。すぐ相手に調子合わせる」)。秋子を愛しているが、なかなか結婚を言い出せないでいる。 星野エミ(ほしの エミ) 演 - NOKKO 和夫の娘。明るく活発な少女だが内心には幼い頃に亡くした母への思慕の念を抱いており、姉のように慕う秋子に母になって欲しいと願っている。夏休みであるため父に勉強を兼ねて同行している。 母を亡くすという生い立ちゆえに、我が子を亡くして苦しむ間宮夫人の悪霊と引き付けあいさらわれてしまう。 母親の服を形見として持ち歩いており、このことが後に秋子の力の源となる。 田口 亮(たぐち りょう) 演 - 古舘伊知郎 カメラマン。カメラマンとしては優秀だが浅慮で無神経な一面のあるトラブルメーカー。発電機室に入るために供養塔を壊し、クルーに悲劇をもたらした張本人。 「影」に捕まって下半身を溶かされ半狂乱状態でアスカにすがるが、錯乱したアスカにスパナで殴られて死亡する。 アスカ 演 - 黒田福美 番組のレポーター。神秘的な雰囲気を持つ若い女性。芸術に造詣があるらしく、間宮邸の壁に描かれたフレスコ画の修復作業も担当する。 霊感が強く間宮邸の怪異に真っ先に反応し、何者かに取り憑かれたかのように奇行を見せるようになる。 影に下半身を溶かされて半狂乱状態ですがりついてきた田口をパニックの末に撲殺した直後、田口が勝手に持ち出して壁に立てかけていた斧に足を引っかけてしまい、頭に倒れてきた斧の直撃を受けて即死。さらに死体を間宮夫人の影の超高熱で跡形もなく溶かされ無残な姿で発見された。
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