ダウン、よろけ、シールド防御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 03:00 UTC 版)
「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」の記事における「ダウン、よろけ、シールド防御」の解説
空中ダウン回避 宇宙世紀シリーズでは空中で攻撃(よろけ判定でシールド防御でない)を受けた場合は必ずダウンし、SEEDシリーズ以降では空中でよろけても地面に墜落する前に何らかのボタンを押すとダウンを回避できる。 連続ヒット時のダウン基準改定 宇宙世紀シリーズでは連続ヒット補整の切れないままよろけ続けると五回目でダウンするのに対し、SEEDシリーズ以降は攻撃毎に定められたダウン数値が一定の値を越えることでダウンするようになっている。 シールド防御発動 宇宙世紀シリーズのシールド防御は自動的に発動するのに対し、SEEDシリーズでは手動で「方向キーを素早く下→上へ入力する」ことで発動させるが、入力タイミングがシビアなため望むタイミングで発動させることが難しい。また、宇宙世紀シリーズのシールドは構えている位置が固定で、その位置に攻撃が当たらないと防御できず、偶然の発動に頼るところが大きい。 Gvs.Gでは、シールドを持つ機体の発動方法が宇宙世紀シリーズかSEEDシリーズのどちらかになっている。実体シールドを持つ機体は自動防御で、ビームシールドを装備する機体は特殊操作による手動防御が基本。ただし、ガンダムX・ガンダム試作2号機、PSP版のデスティニーガンダムのみ実体シールドでも手動防御が可能となっている。NEXT以降は自動防御が廃止され、全てSEEDシリーズの手動操作により発動する。EXVS以降は全機体でシールドガードが可能となっている。 シールド破損 宇宙世紀シリーズでは『連邦vs.ジオン』のギャンと『エゥーゴvs. ティターンズ』のΖガンダムを除いてシールドに耐久値が設定されており、ダメージが耐久値を超えるとシールドが破損し防御が不可能になるが、SEEDシリーズではシールド耐久値が設定されておらず、何度でも防御可能。 シールドが破損すると、シールドに装備している武器も使用不能となりシールドで殴る格闘動作も他の動作に置き換えられる。一部機体ではシールドが破損すると、格闘攻撃が強化される場合もある(ガンダムの二刀流など)。ガンダムやジム、グフ、ゲルググは2段階破損。ザク、ハイザック、マラサイの右肩の盾は本体の一部として扱われており、防御力は無い。 Gvs.Gでは自動発動する機体は耐久値制(ただし大半の機体はビームライフル1発程度で破損する)だが、コマンド入力で発動する機体の一部にも耐久値が設定されている。NEXT以降は自動発動の廃止に伴い、シールドが破損することがなくなった。ただしガンネク、NEXTのガンダムXは例外で、一定ダメージをガードするとシールドが破壊され、一部武装が使用不可となる。
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