タイガー岡内との激戦とは? わかりやすく解説

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タイガー岡内との激戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 04:17 UTC 版)

元木浩二」の記事における「タイガー岡内との激戦」の解説

1984年11月1日日本キックボクシング界で分裂していた7団体のうち、4団体統合した日本キックボクシング連盟設立される新日本キックボクシング協会そのひとつの団体として共鳴し参入加盟した。翌1985年昭和60年6月7日日本キックボクシング連盟興行に於いてタイガー岡内(岡内ジム会長)と対戦することとなるが、元木は素早いパンチ連打タイガー浴びせ1ラウンドKOマット沈めた。 しかし両者戦いこのままでは終わらず同年11月9日タイガー岡内と日本キック連盟ライト級王座決定戦として再戦することになる。再び元木攻勢は続くも、粘り粘った岡内をマット沈めることはできず、試合判定まで持ち越された。採点結果を待つ間にも観客からは元木勝利を確信する歓声湧き上がり元木自身勝利を確信したのかリング中央に立ちチャンピオンベルトを巻く準備整えていた。 やがて、レフェリーから「勝者タイガー岡内!」との声が上がり場内は騒然となった。手を挙げられた岡内は唖然とし、観客席からもブーイングの嵐となったチャンピオンとなったタイガー岡内は翌年後楽園ホールでの興行の中で突如引退宣言再戦を望む伊原ジム伊原信一会長リング駆け上がり元木ハッキリ最終決着着けんか!」と叫ぶ場面もあったが、タイガー岡内はこれを拒みリング去り両者最終決着果たされることはなかった。 その後タイガー内の愛弟子で「タイガー」の名前を受け継いだ、岡内会長をも越え素質将来大きく期待されていたライト級新人王タイガー明(岡内)と対戦するも、ゴングが鳴るなり力の差を見せ付けるかのように、得意の力強い左ミドルキックタイガー明の脇腹仕掛け先制攻撃圧力をかけた。そこからは、一発一発切れの良い左右の重いパンチ炸裂顔面から激しく流血するタイガー返り血によって、元木浩二純白トランクスは、あっという間に真っ赤に染まった留目はやはり得意の鋭い左ストレート1ラウンドKOキックの虎をマット沈めた東京スポーツ新聞には「さすがキックベテラン元木浩二キックの虎を1R・KO」と掲載される

※この「タイガー岡内との激戦」の解説は、「元木浩二」の解説の一部です。
「タイガー岡内との激戦」を含む「元木浩二」の記事については、「元木浩二」の概要を参照ください。

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