ソヴュール王国中枢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 20:08 UTC 版)
「GOSICK -ゴシック-」の記事における「ソヴュール王国中枢」の解説
ジュピター・ロジェ 声 - 石塚運昇 ソヴュール王国における科学アカデミーの主宰者。オカルト省の重鎮のアルベール・ド・ブロワ侯爵とは対立する立場。実は「名もなき村」の出身で、「ベルゼブブの頭蓋」では(同郷の)ブライアンと接触、「薔薇色の人生」にてソヴュールの劇場に姿を現す。『VI』の科学アカデミーとオカルト省の戦いの黒幕の1人でもある。国王ルパート陛下の汚れ仕事を請け負っている面があり、ココ王妃殺害事件にも深く関与していた。劇場ファントムでの「ソヴレムの青い薔薇」公演の裏で、王妃殺害の真相を知ったとしてヴィクトリカを殺害しようとした(アニメでは正体を伏せたままでヴィクトリカに手をかけるには至らなかった)。 アルベール・ド・ブロワ侯爵 声 - 菅生隆之、青年期 - 木村良平 ソヴュールの有力貴族でオカルト省の重鎮でありヴィクトリカとグレヴィールの父親。科学アカデミーの主宰者のジュピター・ロジェとは対立する立場。ヴィクトリカ同様に冷静沈着で厳格な性格の持ち主。また“灰色狼”を政治的な道具と見なしており、目的のためなら妻コルデリアを痛めつけ、証拠が足りないために謎が解けない娘のヴィクトリカを部下を使って苦しめたりするなど、手段を選ばない冷酷非情な性格でもある。10代の頃から世界情勢の展望を正確に見通すことができていた。 『IV』に登場したリヴァイアサンと関わりがあり、ソヴュールの為に彼の力を利用し、人造人間(ホムンクルス)による軍隊設立を画策していた。リヴァイアサンの死後、彼が言った「子供を産ませよ」という言葉に従い、結果的にコルデリアを拉致してヴィクトリカを身篭らせた。 『VI』の科学アカデミーとオカルト省の戦いの黒幕の1人で木こりことギデオン・レグラントの妹を拉致して彼に悪事を働かせていた。 戦争勃発に伴いヴィクトリカをオカルト兵器として利用するため彼女を監獄に収監する。アニメでは娘と入れ替わっていたコルデリアに公の場で襲撃を受け、最期はコルデリアとの死闘の末に胸をナイフで刺され死亡した。 ジャクリーヌ・ド・シニョレー 声 - 雪野五月 グレヴィールの幼馴染で、シニョレー警視総監夫人。天然でルイジを笑わせる為に女性にも関わらず、羞恥心を持たずに普通に変顔になる変人。子供の頃からグレヴィールに好意をもたれているが本人は気づいていなかった。マリオン(声 - 川崎恵理子)というメイドを従えている。グレヴィールのヘアスタイルが変わることの原因となる事件に関わっている。
※この「ソヴュール王国中枢」の解説は、「GOSICK -ゴシック-」の解説の一部です。
「ソヴュール王国中枢」を含む「GOSICK -ゴシック-」の記事については、「GOSICK -ゴシック-」の概要を参照ください。
- ソヴュール王国中枢のページへのリンク