ソニドデ・トトーガ島の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:29 UTC 版)
「バイオハザードシリーズの登場人物」の記事における「ソニドデ・トトーガ島の関係者」の解説
マリルー・マボウ (Marilou Mabou) 『HI』に登場するトトーガ島の村に住む少女。以前高校でテラセイブによるバイオハザードの講義を受けたことでイネスと親交が生まれ、島の調査のサポートをすることになる。イネスと共にバイオハザードに巻き込まれ、後にタケルたちと合流。以降は行動を共にする。最後はB.O.W.と化した紫麗に殺されかけるが、かつての兄であったモリオの助けもあり、生還する。事件後はテラセイブに入る。 エリセオ・マボウ (Eliseo Mabou) 『HI』に登場するマリルーの兄。現在は行方不明になっているが、実際には「蟲毒計画」の実験体にされていた。実験体の中では強靭さと賢さを兼ね備えた個体であったが、周期的に人間の頃の記憶が戻るため、ディルクにも失敗作とされていた。蟲毒計画の他のB.O.W.同様、「如何なる者も島から出さない」「最も戦闘力の高い相手を標的にする」とプログラミングされており、施設を脱走した後もロケ隊のクルーザーのエンジンを破壊したりと、その命令には従い続けている。人間の頃の記憶の影響か、ゾンビを集めて集落を作らせるなどの行動も取っている。戦闘力は並のB.O.W.とは比較にならず、島に降下したBSAAの部隊を壊滅させた上、Schraube Dämonとの一騎打ちにも勝利。蟲毒計画最後の生き残りとなり、紫麗によって体内のウィルスを抽出される。B.O.W.化した後も妹のマリルーを守るという意志は生き続けており、マリルーが窮地に陥った際は猛然と助けに入ってタケルやクレアたちを援護する形となり、最後はクレアの放ったロケットランチャーで紫麗ごと吹き飛ばされた。 タケルからは「笑っちゃう名前」として「モリオ」と呼称されている。 ロペ (López) 『HI』に登場するマリルーの許嫁。現在は行方不明になっている。ディルクがマリルーに対して言った「お前の夫」という言葉から、彼女はスクリューを装備して追跡してくる怪物(Schraube Dämon)の正体をロペと推測している。 ディルク・ミラー (Dirk Miller) 『HI』に登場するアレックス・ウェスカーのかつての部下であり、本作の黒幕。ソニドデ・トトーガ島にて、呪術師を騙って住人たちを蠱毒計画の材料として利用していたが、最終的には紫麗に計画のアンプルを奪われて殺害される。
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