セイオリビア【セイオリビア】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9417号 |
登録年月日 | 2001年 10月 18日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイオリビア よみ:セイオリビア | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「小霜」に出願者所有の白色系混合花粉を交配して育成されたものであり、花は黄白色のやや小輪で、切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈はかなり高である。茎の太さは中、色は緑、強さは強、中空の程度は大、摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は中、わき芽の複数性は有、側らいの発生位置は高い、節間長はやや短である。葉身長はやや長、葉幅はやや広、葉の縦横比及び葉柄の長さは中、一次欠刻は深、葉の表面の色は濃、裏面の色はやや淡、毛じの多少及び光沢度は中、厚さはやや薄、硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は2深裂、大きさは小、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は平形、花の大きさはやや小、厚みは低、舌状花の重ねは1.5列まで、舌状花数はかなり少、管状花部の直径は小、管状花数はやや多、分布は集中、長さはやや小である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅は狭、外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2901)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は上向き、花盤の色は黄緑、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさ及び総ほうの大きさは小、花首の太さはかなり細、長さは極長、生態分類型は秋ギク、開花の早晩性は極晩である。「マイピアノ」と比較して、わき芽の複数性が有ること、側らいの発生位置が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(広島県芦品郡新市町)において、「小霜」に出願者所有の白色系混合花粉を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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