スーパーロボット マッハバロンとは? わかりやすく解説

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スーパーロボット マッハバロン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 14:54 UTC 版)

スーパーロボット マッハバロン』は、1974年10月7日から1975年3月31日まで、日本テレビで放送された日本現代企画製作の特撮テレビ番組、およびその劇中に登場する巨大ロボットの名である。放送時間は毎週月曜19:00 - 19:30 (JST) 。全26話。


注釈

  1. ^ 脚本面ではメインライターの上原正三は前作から引き続きの参加。他に脚本陣は前作に参加していた藤川桂介伊上勝が降板し、代わりに井上知士と山崎晴哉が参入。監督はメイン監督の鈴木清と鈴木俊継は続投し、宣弘社の監督たち(田村正藏、外山徹、福原博)は全員降板、新たに円谷プロ出身の山本正孝が加わっている。
  2. ^ 擬斗の高倉英二は、本作品では必要な時だけ現場に呼ばれていたことを証言している[2]
  3. ^ 4機のメカのプラモデルが別売りされ、全てを集めるとマッハバロンに合体できるという、接着剤を使わないプラモデルとして話題を呼び、同社の「合体マシン」シリーズの元祖となった。詳細は青島文化教材社#製品を参照。劇中のマッハバロンは分離、合体はしないが、この「合体マシン」シリーズのプラモデルのマッハバロンは4つのメカに分離するようにアレンジされている。
  4. ^ 反り返った動作は省略されることも多く、大半のエピソードでは尺の関係からか、頭部回転後の発射シーンのみになっている。
  5. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を「キスバード」と表記している[8]
  6. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を「キスマリン」と表記している[8]
  7. ^ 書籍『巨大ヒーロー大全集』(1988年・講談社)112頁ではララーシュタイン以外の構成員はアンドロイドであると記している。
  8. ^ a b 書籍『全怪獣怪人 上巻』では、三兄弟および戦闘員はアンドロイドであると記載している[3]
  9. ^ a b スーカン、モーゼル、エルザの3名は第26話(最終回)の劇中で顔写真と名前の入った資料が出てくる。なお、資料での綴りはすべて大文字表記。
  10. ^ 書籍『全怪獣怪人 上巻』では、名称をロボット帝国戦闘員と記載している[3]
  11. ^ 木村は「ゲラー空軍参謀」としての出演は第9話からだが、第1話からオープニングで三参謀の後に表示される役名無し出演者達のクレジットに表記あり。
  12. ^ 書籍によっては、名称をハイルV2と記載している[10][11]
  13. ^ 陸軍所属だが、指揮はスーカンが執った。
  14. ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称をシュミットG1と記載している[11]
  15. ^ 名称は、書籍『全怪獣怪人 上巻』ではヤクートパンテルUFO[12]、書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』ではヤークトパンテルUFO[11]とそれぞれ記載している。
  16. ^ ゼッターキングI世とII世は同一機体(I世破壊後に新しい頭部が付いてII世になる場面がある)。

出典

  1. ^ 岩佐陽一 編 編「RESPECT 田村正蔵」『シルバー仮面アイアンキングレッドバロン大全―宣弘社ヒーローの世界』双葉社、2001年8月10日、pp.134-137頁。ISBN 978-4575292626 
  2. ^ DVD『宣弘社フォトニクル』 2015年9月18日発売 発売元-デジタルウルトラプロジェクト DUPJ-133 pp44-47 「インタビュー 高倉英二
  3. ^ a b c d 全怪獣怪人 上 1990, p. 229
  4. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 186.
  5. ^ はぬまあん『超絶プラモ道2 アオシマプラモの世界』(竹書房・2001年)74頁。
  6. ^ 『シルバー仮面・アイアンキング・レッドバロン・マッハバロン』SF特撮TV音楽全集・12 (キングレコード・1986年) 解説書。
  7. ^ a b 特撮全史 2016, p. 68, 「スーパーロボット マッハバロン」
  8. ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 167
  9. ^ 『怪獣とヒーローを創った男たち』 タツミムック (辰巳出版・2002年) 172頁。
  10. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 230.
  11. ^ a b c 宇宙船SPECIAL 1998, p. 211
  12. ^ 全怪獣怪人 上 1990, p. 231.
  13. ^ 秋田魁新報』1975年9月13日 - 1976年3月13日付朝刊、テレビ欄 - 。
  14. ^ 河北新報』1974年10月7日 - 1975年3月31日付朝刊、テレビ欄。
  15. ^ 日刊スポーツ』1975年2月2日付朝刊、テレビ欄。
  16. ^ 福島民報』1975年3月11日 - 9月2日付朝刊、テレビ欄。
  17. ^ 『日刊スポーツ』1975年6月3日付朝刊、テレビ欄。
  18. ^ 『日刊スポーツ』1975年7月14日 - 7月18日付朝刊、テレビ欄。
  19. ^ 北國新聞』1976年4月9日、5月3日 - 5月7日付朝刊テレビ欄より。
  20. ^ a b 「2000TV・映画 特撮DVD・LD・ビデオ&CD」『宇宙船YEAR BOOK 2001』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、2001年4月30日、66頁。雑誌コード:01844-04。 
  21. ^ BD マッハバロン / ベストフィールド”. 2023年9月23日閲覧。


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スーパーロボット マッハバロン

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第二次怪獣ブーム」の記事における「スーパーロボット マッハバロン」の解説

日本テレビ開局20周年記念作品」。アオシマから発売されマッハバロンプラモデルは、翌年にかけ業界最大のヒットセールスを記録

※この「スーパーロボット マッハバロン」の解説は、「第二次怪獣ブーム」の解説の一部です。
「スーパーロボット マッハバロン」を含む「第二次怪獣ブーム」の記事については、「第二次怪獣ブーム」の概要を参照ください。

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