スパゲッティ‐プログラム【spaghetti program】
スパゲッティコード
【英】spaghetti code
スパゲッティコードとは、実行順序や構造が複雑に入り組んでいて、整理されていないプログラムのことで、スパゲッティが絡まる様子に例えられたものである。
スパゲッティコードの問題点は、改修やメンテナンス、また、機能変更や機能追加などが難しく、時間がかかるという点にある。スパゲッティコードができあがる原因としてはさまざまあるが、システム設計の時点で細かくコーディングのルールを決めていなかったり、コーディングしている途中で大幅な仕様変更が生じたりすることにある。
スパゲッティコードを回避するには、コーディングに取り掛かる前にルールを細かく決めてルールに沿ってコーディングすることや、開発用のフレームワークを利用するなどの方法がある。
スパゲティプログラム
(スパゲッティプログラム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/28 02:41 UTC 版)
スパゲティプログラム(英: spaghetti program)またはスパゲティコード(英: spaghetti code)とは、コンピュータプログラムの状態を指すための表現(俗語)であり、命令の実行順が複雑に入り組んでいたり、遠く離れた関連性の薄そうなコード間で共通の変数が使われていたりするなど、処理の流れや構造が把握しにくい見通しの悪い状態になっているプログラムのことである[1]。スパゲッティプログラム、スパゲッティコードとも表記される。
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