ジェネラルの間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 14:25 UTC 版)
「SDガンダムフォースの登場人物」の記事における「ジェネラルの間」の解説
ジェネラルジオング ダークアクシズの総統。 頭部にモノアイのような目が三つあり、それが連結して一つの目になったりする。また、手にも掌と甲の部分に目が付いている。 獣のような鳴き声以外、言語は話さない。よってその意思は主にガーベラにしか理解できない。残忍な策略家であり、キャプテンガンダムの力の源がシュウトであることを看破してシュウトを取り込んで捕らえ、捕らえたシュウトにネオトピア崩壊の悪夢を見させたり、あげくには幻影に苦しむシュウトの映像を自分の周りに投影し、敵の焦燥を大いに煽っていたりしていた。 腕は独立して動きメガ粒子ビームを出せる。他にも全身から宣戦の角を生み出して射出(ファンネル)したり、最強の武器として口にあたる部分からデスレインと呼ばれる光線砲を放つ。また、トラクタービームという自分の体内に標的を取り込む光線兵器も持っている。次元のゲートを一時的に開く力をも有している。プロフェッサーガーベラいわく、デスレインは0.01%の出力でも山を吹き飛ばし次元を破壊してしまうほどの威力であり、その衝撃でミノフス境界とラクロア、そしてネオトピアの空にも大穴を開けてしまった。 その正体はダークアクシズが生まれた次元世界の次元転送装置そのもので、その次元を消滅させた時、別の次元へと転移する際にジェネラルジオングのボディを強引に反物質へと変換したためにボディの大半を失い、自分のボディを再生させるために部下を使ってガンダミュウムと呼ばれる時空金属を集めさせていた。その体内にはダークアクシズ要塞の一部である黒いソウルドライブが内蔵されている。終盤にて配下であるはずのプロフェッサーガーベラことマドナッグを取り込んで完全に復活。全次元を滅ぼそうとするが、天宮に集結した仲間たちの声援を受けて限界以上の力を発揮したS.D.Gの攻撃と希望を取り戻したシュウトの抵抗により頭部以外の体を破壊され、頭部もガンダムフォースとザッパーザクたちの攻撃で撃破され消滅した。 漫画版では自らを「人の心の闇から生まれた存在」と称している。最期はアニメ版同様に敗れるが、その際に自身の復活を示唆しつつ爆散した。
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