シーラカンス (漫画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/26 16:55 UTC 版)
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ジャンル | 少女漫画 |
漫画 | |
作者 | 霜月かよ子 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 別冊フレンド |
レーベル | 講談社コミックス |
発表号 | 2008年1月号 - 2008年8月号 |
巻数 | 全2巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『シーラカンス』は、霜月かよ子による日本の漫画作品。『別冊フレンド』(講談社)にて2008年1月号から8月号まで連載されていた。単行本は全2巻。
タイトルは暗喩であり、化石・生物のシーラカンスとは関連がない。
あらすじ
複雑な家庭環境で育った高校生の久乃。ある日、自分が通う高校の教師が殺された。学校中が騒然とする中、久乃は冷静だった。
その夜、久乃は一人の青年と出会う。彼・雪成の持ち物から、彼が、10年前自宅アパートで起こった事故現場から走り去っていった少年だと確信する。
彼があの事件の犯人なのか……!? 疑心暗鬼になりながらも、久乃は彼に惹かれていく気持ちを抑えられない。
登場人物
- 里見 久乃(さとみ ひさの)
- 高校生。学級委員。周囲からはクールな性格だと思われている。複雑な家庭環境で育ち、現在は血のつながらない義母と義弟2人と暮らしている。
- 自分以外には見えない、自身の言動を非難する謎の羊が見える。
- 柳 雪成(やなぎ ゆきなり)
- 20歳。10年前の事件に関わっているらしい青年。幼い頃、母親から虐待をされていた。
- 小原 健太郎(こはら けんたろう)
- 久乃の同級生で、同じく学級委員。久乃のことが好き。叔父はフリーのジャーナリストで、10年前の事件を調べたこともある。
- 清水 来実(しみず くるみ)
- 21歳。医学部に首席で合格した現役の医学生。雪成と親しい。10年前の事件の関係者。
- 里見 波恵・陸・勇(さとみ なみえ・りく・ゆう)
- 久乃の実父の再婚相手とその連れ子。陸は小学生、勇は3,4歳。
書誌情報
- 霜月かよ子『シーラカンス』 講談社〈講談社コミックス別冊フレンド〉、全2巻
- 2008年5月13日発売、ISBN 978-4-06-341576-6[1]
- 2008年9月12日発売、ISBN 978-4-06-341591-9[2]
脚注
注釈
出典
外部リンク
「シーラカンス (漫画)」の例文・使い方・用例・文例
- シーラカンスは深海に生息する。
- シーラカンスは深海に生息する.
- シーラカンスを除いて絶滅した
- ラティメリア科の標準属:シーラカンス
- シーラカンスという魚
- シーラカンスがインドネシア沖で撮影される
- 5月30日,福島県いわき市にあるアクアマリンふくしまのチームがインドネシアのスラウェシ島沖の海中で生きたシーラカンスのビデオ撮影に成功した。
- アクアマリンふくしまのチームはインドネシア政府と協力してシーラカンスを研究している。
- このシーラカンスは体長が約1メートルあり,水深170メートルの所で岩陰に隠れていた。
- この海域でシーラカンスがビデオ撮影されるのは今回が2度目だ。
- 1999年にドイツのチームがシーラカンスのビデオ撮影に初めて成功している。
- シーラカンスは深海に住むとても珍しい生物だ。
- シーラカンスの新しい映像は研究者がこれらの奇妙な生物をより良く理解し,保護するのに役立つだろう。
- インドネシアシーラカンスの標本が現在,福島県にある海洋科学館アクアマリンふくしまで展示されている。
- 昨年5月,ある漁民がインドネシア沖でこのシーラカンスを捕獲した。
- シーラカンスは恐竜と同時期に絶滅したと考えられていた。
- しかし,1938年に生きているシーラカンスが南アフリカで初めて確認された。
- また,インドネシアシーラカンスも1997年に見つかった。
- この2体のシーラカンスは見た目がほぼ同じだが,最近のDNA研究でそれらがおよそ3500万年前に異なる方向に進化したことがわかった。
- アクアマリンふくしまは2000年の開館以来,シーラカンスに関する研究を数多く行っている。
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