サンクリスタル高松時代(1992年~)
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「高松市図書館」の記事における「サンクリスタル高松時代(1992年~)」の解説
1992年(平成4年)11月3日、高松市昭和町一丁目2番20号の複合施設に新館が開館した。これにともない、本館は高松市立図書館から高松市図書館に改称し、旧図書館を高松市図書館松島分館とし、各閲覧所の名称を分室とした。1993年(平成5年)3月には、高松市図書館・菊池寛記念館・歴史資料館の3館からなる複合施設の愛称がサンクリスタル高松に決定した。1999年(平成11年)には創立50周年を迎え、同年12月には『高松市図書館50年史』を刊行した。2001年(平成13年)4月には公式サイトでオンライン蔵書検索サービス(OPAC)を開始し、2002年(平成14年)4月にはブックスタート事業を開始した。2004年(平成16年)の平成16年台風第16号では図書447冊と雑誌292冊が浸水被害を受けた。 2006年(平成18年)1月10日、高松市が木田郡庵治町、木田郡牟礼町、香川郡香川町、香川郡香南町、綾歌郡国分寺町を編入した。これに伴い、牟礼町図書館を高松市牟礼図書館に、香川町立図書館を高松市香川図書館に、国分寺町立図書館を高松市国分寺図書館に改称した。また、高松市図書館(本館)を高松市中央図書館に改称し、高松市図書館松島分館を高松市松島図書館に改称した。高松市南部地域における図書館サービスの拠点と位置付けて高松市役所香川支所東館を改修し、2007年(平成19年)4月28日には高松市香川図書館の新館が開館した。 2010年(平成22年)には高松市、木田郡三木町、綾歌郡綾川町、香川郡直島町(直島)、小豆郡土庄町(小豆島)、小豆郡小豆島町(小豆島)の1市6町による瀬戸・高松広域定住自立圏が発足し、高松市が中心市宣言を行っている。これに伴い、2010年(平成22年)4月には高松市図書館が直島町に対して移動図書館の巡回を開始した。2012年(平成24年)3月12日には高松市民文化センターを閉館させて松島図書館を廃止した。2016年(平成28年)10月21日、高松市常磐町一丁目3番地1の瓦町FLAGに分室である高松市中央図書館瓦町サテライトを開設した。2016年(平成28年)11月23日、高松市松島町一丁目15番1号の高松市こども未来館に高松市夢みらい図書館を開館させた。
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