サラブリー駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サラブリー駅の意味・解説 

サラブリー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 06:43 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サラブリー駅
サラブリー駅正面
สระบุรี
Saraburi
バンポックペック (6.11 km)
(5.98 km) ノンブア
所在地 タイ王国
サラブリー県
ムアンサラブリー郡
駅番号 2007
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 東北本線
キロ程 113.26 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ะร.
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
開業年月日 1897年5月1日
テンプレートを表示

サラブリー駅(サラブリーえき、タイ語:สถานีรถไฟสระบุรี)は、タイ王国中部サラブリー県ムアンサラブリー郡にある、タイ国有鉄道東北本線である。

概要

サラブリー駅は、タイ王国中部サラブリー県県庁所在地であり、人口12万人が暮らすムアンサラブリー郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側は向きであるが、南側も市街地でありにぎやかである。サラブリーとはタイ語で池の街という意味である。

バンコクから113.26km地点に位置し、特急列車利用で1時間50程度である。1日に32本(16往復)の列車が発着する一等駅であり、特急列車を含む全列車が停車する。その内訳は特急1往復、急行6往復、快速5往復、普通4往復である。 又当駅近辺に石油工場、セメント工場があり、これを輸送する為の貨物列車も頻繁に往来している。バンコクから当駅を含むクルンテープ駅 - ケンコーイ駅間は複線(一部3線)区間である。

歴史

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後ナコンラチャシーマに向け路線を延長し、1897年5月1日に当駅が中間駅として開業した。

  • 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
  • 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - ケンコーイ駅 (54.02km)

駅構造

単式及び島式2面の複合型ホーム3面4線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

国道2号線まで500m程であり、国道沿いにバスターミナル、ショッピングセンター等がある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サラブリー駅」の関連用語

サラブリー駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サラブリー駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサラブリー駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS