シーコーラプーム駅とは? わかりやすく解説

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シーコーラプーム駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 14:44 UTC 版)

シーコーラプーム駅
ศีขรภูมิ
Sikhoraphum
クラドンコー (6.89 km)
(7.86 km) バーンカラン
所在地 タイ王国
スリン県
シーコーラプーム郡
駅番号 2256
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 452.39 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 รภ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年5月1日
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シーコーラプーム駅(シーコーラプームえき、タイ語:สถานีรถไฟศีขรภูมิ)は、タイ王国東北部スリン県シーコーラプーム郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

概要

シーコーラプーム駅は、タイ王国東北部スリン県人口13万人が暮らすシーコーラプーム郡に位置する。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(側)が、市街地である。クルンテープ駅より452.39km地点に位置し、特急列車利用で7時間程度である。

一等駅であり、全列車が停車する駅でもある。1日に28本(14往復)の列車が発着する。内訳はディーゼル特急1往復、ディーゼル急行2往復、寝台急行1往復、快速5往復、普通5往復であり、内ディーゼル急行1往復は当駅が始発、終点である。

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。その後北本線南本線と路線拡大が完了していった。この頃東北線ウボンラーチャターニーまで延長する事になり、少しずつ延伸開業の後1926年5月1日にフワイタップタン駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約3年後の1930年4月1日に、ウボンラーチャターニー駅までの全通完成を見た[2]

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

  • シーコーラプーム遺跡公園(1.5km)

脚注

  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.76

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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