ターチャーン駅とは? わかりやすく解説

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ターチャーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:39 UTC 版)

ターチャーン駅
ท่าช้าง
Tha Chang
バーンプラプット (5.30 km)
(7.86 km) ノーンマノーロム
所在地 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
チャルームプラキアット郡
駅番号 2213
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 三等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 285.40 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ชา.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1922年5月1日
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ターチャーン駅(ターチャーンえき、タイ語: สถานีรถไฟท่าช้าง )は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県チャルームプラキアット郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

概要

ナコーンラーチャシーマー県の人口3万5千人が暮らすチャルームプラキアット郡に位置する。駅の正面側は向きである。

クルンテープ駅バンコク)より285.40km地点に位置し、快速利用で6時間10分程度である。1日に12本(6往復)の列車が発着し、その内訳は快速2往復、普通4往復である。 

歴史

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]1900年12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通し、そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延長する事になり、1922年5月1日に当駅が開業した。開業後3年程は終着駅であったが、1925年4月1日に ブリーラム駅まで開通した事により中間駅となった。

  • 1922年5月1日:ナコンラチャシマー駅 - 当駅間開通に伴い開業。
  • 1925年4月1日:ブリーラム駅まで延伸され、途中駅となる。

駅構造

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している

駅周辺

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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