カオスワンクワーン駅とは? わかりやすく解説

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カオスワンクワーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 21:04 UTC 版)

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カオスワンクワーン駅
เขาสวนกวาง
Khao Suan Kwang
フワイシエオ (10.56 km)
(13.94 km) ノーンサアート
所在地 タイ王国
コーンケン県
カオスワンクワーン郡
駅番号 2177
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 500.51 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 สง.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1941年6月24日
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カオスワンクワーン駅(カオスワンクワーンえき、タイ語: สถานีรถไฟเขาสวนกวาง )は、タイ王国東北部コーンケン県カオスワンクワーン郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線である。

概要

カオスワンクワーン駅は、タイ王国東北部コーンケン県の人口3万8千人が暮らすカオスワンクワーン郡に位置し、駅の正面側は西北西向きである。

クルンテープ駅バンコク)より500.51km地点に位置し、快速列車利用で10時間30程度である。二等駅であり、1日に6本(3往復)の列車が発着しその内訳は、快速1往復、普通2往復である。 

歴史

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。北本線、南本線の完成後、東北線をウボンラーチャターニーまで延長する事になり1930年4月1日に完成した。その後ようやくウドーンターニー方面への工事が開始され、複数回の延伸開業の後1941年6月24日に当駅を含むウドーンターニー駅までの完成をみた。

駅構造

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している

駅周辺

脚注

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  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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