チャッカラート駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 20:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動チャッカラート駅 | |
---|---|
จักราช Chakkarat |
|
◄ノーンマノーロム (6.89 km)
(9.60 km) バーンヒンコーン►
|
|
所在地 | ![]() ナコーンラーチャシーマー県 チャッカラート郡 |
駅番号 | 2217 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 東北本線・南線 |
キロ程 | 300.15 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | จช. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1925年4月1日 |
チャッカラート駅(チャッカラートえき、タイ語: สถานีรถไฟจักราช )は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県チャッカラート郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線の駅である。
概要
チャッカラート駅は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県の人口7万1千人が暮らすチャッカラート郡に位置する。駅の正面側は北向きである。
二等駅でありクルンテープ駅(バンコク)より300.15km地点に位置し、急行列車利用で5時間10分程度である。1日に20本(10往復)の列車が発着しその内訳は、急行2往復、快速4往復、普通4往復である。
歴史
タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅(バンコク)-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。1900年12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通し、そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延長する事になり、1925年4月1日に当駅を含むブリーラム駅まで開通した。
- 1900年12月21日 【開業】パークチョン駅 - ナコンラチャシーマ駅 (83.72km)
- 1922年5月1日 【開業】ナコンラチャシーマ駅 - ターチャーン駅 (21.75km)
- 1925年4月1日 【開業】ターチャーン駅 - ブリーラム駅 (90.62km)
駅構造
単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している
駅周辺
脚注
- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
参考文献
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5
関連項目
- チャッカラート駅のページへのリンク