クムパワーピー駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > クムパワーピー駅の意味・解説 

クムパワーピー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 08:43 UTC 版)

クムパワーピー駅
กุมภวาปี
Kumphawapi
フワイケーン (9.10 km)
(10.25 km) フワイサムパット
所在地 タイ王国
ウドーンターニー県
クムパワーピー郡
駅番号 2186
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 532.50 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 วป.
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1941年6月24日
テンプレートを表示

クムパワーピー駅(クムパワーピーえき、タイ語:สถานีรถไฟกุมภวาปี )は、タイ王国東北部ウドーンターニー県クムパワーピー郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線である。

概要

クムパワーピー駅は、タイ王国東北部ウドーンターニー県の人口約12万5千人が暮らすムクムパワーピー郡に位置し、駅の正面側は東向きである。

クルンテープ駅バンコク)より532.50km地点に位置し、急行列車利用で9時間10程度である。二等駅であり1日に12本(6往復)の列車が発着しその内訳は急行3往復、快速1往復、普通2往復である。

歴史

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後の1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅(当時の名称はコラート駅)まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線北線の動きはなかった。41年後の1941年6月24日に当駅を含むウドーンターニー駅まで延伸開業した。

駅構造

単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クムパワーピー駅」の関連用語

クムパワーピー駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クムパワーピー駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクムパワーピー駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS