ノーンスーン駅とは? わかりやすく解説

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ノーンスーン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:42 UTC 版)

ノーンスーン駅
โนนสูง
Non Sung
ヌンメーオ (5.29 km)
(7.11 km) バーンドンプロン
所在地 タイ王国
ナコーンラーチャシーマー県
ノーンスーン郡
駅番号 2122
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 三等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 295.08 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 นโ.
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
開業年月日 1929年5月1日
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ノーンスーン駅(ノーンスーンえき、タイ語:สถานีรถไฟโนนสูง )は、タイ王国東北部ナコーンラーチャシーマー県ノーンスーン郡にある、タイ国有鉄道東北本線である。

概要

ナコーンラーチャシーマー県の人口約12万7千人が暮らすノーンスーン郡に位置する。町のほぼ中心部に位置し、駅の正面側は南東向きである。

クルンテープ駅バンコク)より295.08km地点に位置し、バンコクより乗り換え無しでの直通列車は設定されていない。三等駅であり、1日に8本(4往復)の列車が発着しその全てが普通列車である。

歴史

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後当初計画のコラート駅まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。29年後の1929年5月1日に当駅まで延伸開業した。当初は終着駅であったが、3年後の1932年5月1日にブワヤイ駅まで延伸開業された事により中間駅(途中駅)となった。複線化事業の進展に伴い[いつ?]、待避設備を備える島式ホームが新設された。

  • 1929年5月1日:東北本線タノンチラ分岐駅 - 当駅間開通に伴い開業。
  • 1932年5月1日:東北本線がブワヤイ駅まで延伸され、途中駅となる。

駅構造

南東側の駅舎に隣接した単式ホームを備える複合3面4線の地上駅である。

駅周辺

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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