コンポジット‐たんし【コンポジット端子】
コンポジット端子
映像信号はY(輝度信号)、C(色信号)に大別できるが、この2つを混合させた信号がコンポジット映像信号で、これを伝送するのがコンポジット端子。ちなみにテレビの放送信号はコンポジットの信号で送られている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
コンポジット端子
別名:RCA端子,ビデオ入出力端子
【英】composite connector
コンポジット端子とは、テレビやビデオデッキなどの映像機器間でコンポジット映像信号を伝送するために用いられる端子である。
コンポジット映像信号は、輝度信号と色信号を合成して作られる。受信後に再び輝度信号と色信号に分離して利用される。仕組み上、信号が劣化しやすいという難点があるが、古くから利用されている規格であるため多くの機器で接続インターフェースが用意されているという利点がある。
RCA端子
(コンポジット端子 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 04:06 UTC 版)
RCA端子(アールシーエーたんし)とは電気信号をやりとりする端子の一種である。名称は1930年代に電気蓄音機等へ向けてこのプラグの原形を開発したアメリカの家電メーカーRCA(Radio Corporation of America)に由来し、後の買収や消滅を経たあとも使われ続けている。映像・音響機器などで広く用いられており、据置型の民生用機器では特に断りがない限り、アナログの映像端子・音声端子はRCA端子であることが多い。他に、ピン端子や(三色端子)ピンプラグ・ピンジャックとも呼ばれることがある。
- 1 RCA端子とは
- 2 RCA端子の概要
- 3 脚注
コンポジット端子と同じ種類の言葉
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