コベルコシステムとは? わかりやすく解説

コベルコシステム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 19:08 UTC 版)

コベルコシステム株式会社
KOBELCO SYSTEMS CORPORATION
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 657-0845
兵庫県神戸市灘区岩屋中町4丁目2番7号 シマブンビル11階(総合受付)
設立 1987年7月1日
業種 情報・通信業
事業内容 コンピューターシステムの開発
代表者 瀨川文宏(代表取締役社長
資本金 4億円
売上高
  • 542億3,900万円
(2024年12月期)[1]
営業利益
  • 69億4,700万円
(2024年12月期)[1]
経常利益
  • 69億円
(2024年12月期)[1]
純利益
  • 49億3,200万円
(2024年12月期)[1]
総資産
  • 336億8,500万円
(2024年12月期)[1]
従業員数 連結:1,801名
単体:1,265名
(2023年4月1日現在)
主要株主 日本アイ・ビー・エム株式会社(51%)
株式会社神戸製鋼所(49%)
主要子会社 コベルコソフトサービス株式会社
外部リンク https://www.kobelcosys.co.jp/
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コベルコシステム株式会社: Kobelco Systems Corporation)は、兵庫県神戸市灘区に本社をおく、日本のシステムインテグレーターユーザー系)。

概要

大手鉄鋼業である神戸製鋼所のIT部門から分社独立した神鋼コンピュータシステムが母体で、神戸製鋼所向けの複雑な大規模システムの開発・運用を通じて培った業務ノウハウをベースに、神戸製鋼所をはじめ、製造業を中心とした一般企業の情報システム構築・システム運用などを手がけている。2002年からはIBMグループ(日本アイ・ビー・エム)の一員となる(日本アイ・ビー・エムが51%、神戸製鋼所が49%を同社に出資している)。

沿革

  • 1983年 - 神鋼コンピュータシステム(株)として創立(神戸製鋼所100%出資)
  • 1987年 - 神戸製鋼所 本社とエンジニアリング事業部のシステム部門を統合、コベルコシステム(株)へ商号変更, 東京事業所開設, コンピュータセンター開設
  • 1988年 - 通産省システムインテグレータ認定
  • 1991年 - 関係会社コベルコソフト神戸(株)創立(1999年コベルコソフト関西(株)へ商号変更)
  • 1992年 - 神戸製鋼所 神鉄・加古川システム部門を統合
  • 1993年 - コベルコテレコム(株)と合併
  • 1994年 - 名古屋営業所開設, 神戸製鋼所 情報エレクトロニクス部門、アルミ銅事業部と溶接棒事業部のシステム部門を統合、神戸製鋼所全部門のシステム化担当に。
  • 1995年 - 関係会社コベルコソフト東京(株)創立
  • 1999年 - ISO9001認証取得
  • 2000年 - プライバシーマーク(個人情報保護)の認定取得
  • 2002年 - 日本IBMの資本参加(51%)(神戸製鋼/日本IBM IT戦略での包括的提携), 関係会社コベルコソフト関西とコベルコソフト東京を合併し、コベルコソフトサービス(株)を設立
  • 2003年 - ISMS認証取得
  • 2005年 - AMSセンター開設
  • 2006年 - 東京事業所を東京本社に改称, 神戸データセンター開設
  • 2007年 - 全国企業品質賞にて大賞受賞(栃木県経営品質協議会主催)
  • 2009年 - 次世代育成支援対策推進法認定マーク(くるみん)取得
  • 2013年 - 「プライバシーマーク制度貢献事業者」として表彰
  • 2014年 - ISMS(情報セキュリティ・マネジメントシステム)永年登録表彰

事業所

脚注

関連項目

外部リンク





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