コエゾゼミ
コエゾゼミ |
Tibicen bihamatus (Motschulsky) |
☆三郷・流山・水元では未確認 |
関東では、山地以上に生息するセミで、エゾゼミとよく似ているが、前胸背後縁の黄色い帯がコエゾでは画像のように左右の端近くで途切れているので、容易に区別が付く。
市販の図鑑には、『エゾゼミより、コエゾゼミの方が少ない』という内容が書かれている事が多いが、実感はない。
たまたま、撮影しやすい場所にいるのがコエゾゼミなのかも知れないが、コエゾゼミの方を多く見かける。
鳴き声は、コエゾゼミ・エゾゼミ共に『ギーーーーーー』と聞こえるが、詳しい説明では『エゾゼミは震える様な低いビート音を含む。一方、コエゾゼミの音質はアカエゾゼミに似てビーンという音が含まれているが音がより鋭い。エゾゼミの様に震える様な音はない。』と書かれている。
小蝦夷蝉
コエゾゼミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 15:01 UTC 版)
コエゾゼミ(小蝦夷蝉、学名: Lyristes bihamatus)は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。
- ^ “日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2011年8月10日閲覧。
- ^ a b c 林正美、税所康正『日本産セミ科図鑑』誠文堂新光社、2011年。ISBN 978-4-416-81114-6。
- ^ Tomita, K.; Hiura, T. (2021-01-09). “Reforestation provides a foraging habitat for brown bears (Ursus arctos) by increasing cicada Lyristes bihamatus density in the Shiretoko World Heritage site” (英語). Canadian Journal of Zoology. doi:10.1139/cjz-2020-0222 .
- 1 コエゾゼミとは
- 2 コエゾゼミの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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